「宇宙時代の衝撃は迫っている。宇宙人はすぐそこにいる」
◇探査機はやぶさ2が小惑星の撮影に成功した。画像は驚くほど鮮明で関係者は「感動、鳥肌もの」と発言した。この計画には、小惑星が地球に衝突する危険に備える意味もある。はやぶさ2の開発には本県富岡市の企業も関わった。宇宙は夢に満ちているが危険もいっぱいである。小惑星が地球に衝突する恐れは常にある。有名なのはメキシコユカタン半島に衝突した巨大隕石が恐竜絶滅の一因になったと言われていること。また、ごく近い例では1908年6月シベリアのタイガに衝突した隕石がある。ツングースカ大爆発として知られるもので、直径40~60mの天体が上空で爆発、東京23区の面積に近い森林がなぎ倒された。衝突域がタイガ上空であったのは偶然のことであった。仮に東京などの人口密集地域であったことを想像すると身の毛がよだつ。人類はそういう危険に常に晒されながら束の間の平穏の中で生存している存在なのだ。かつて「ノストラダムスの大予言」がセンセーションを巻き起こしたことがあった。「1999年7の月、空から恐怖の大王がおりてくる」というもので、これを扱った五島勉の著書は1973年に出版された。ちょうど世紀末というタイミングで大きな関心を集めた。大王は隕石かと想像力をたくましくし、商業主義が便乗して盛んに煽った。時代の変化は誠に急激で現在は宇宙時代真っただ中である。現在の人々の最大の関心事は知的生命体の存在である。宇宙は限りなく広大であり、ビッグバンで始まった膨脹宇宙は、膨脹の力と速度を加速させている。知的生命体、つまり宇宙人の存在は今やSFの段階ではない。車椅子の天才ホーキング博士は宇宙人との接触に警告を発した。余りにも文明と科学の発達が違う存在が遭遇した時の悲劇を恐れているのだ。コロンブスが新大陸を発見した後、科学に於いて遅れた人々の悲惨は想像をこえるものであった。白人の天然痘、過酷な強制労働、殺戮などにより人類史上最大規模の悲劇を受けた。他の宇宙の知的生命体による悲劇は筆舌に尽くせぬものだろう。価値観も文化もあらゆることが根本から異なるからである。息つくひまもなく押し寄せる異文化の衝撃に対応することは不可能に違いない。専門家は宇宙人の存在が判明する日は意外に近いといっている。姿も形も頭の中味も全く異なる宇宙人はもうすぐ近くに来ているのかも知れない。はやぶさ2の資料には未知の情報が隠されていると思われる。(読者に感謝)
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