「老人施設で高齢者の奪い合いとは。小川市長問題は広がるばかり。総裁選の行方」
◇超高齢社会を背景に高齢者の奪い合いのような出来事が起きている。また、100万円いじょうの高齢者紹介料ビジネスも横行しているという。強引な「奪い合い」の背景には政府の福祉施設優遇策がある。老人ホームなどに多くの補助金を出してきたのだ。その結果高齢者施設の供給過多が起きている。昨年一年間の老人福祉、介護事業者の倒産、休廃業は過去最多となった。施設とすれば利用者を多く入れたい、要介護度の高い人を入れ、報酬を上げたいと考えるのは当然である。要介護度の高い人は身体が不自由、そして認知症の人が多いに違いない。そういう人を対象とする奪い合い、そしてある日突然そういう人が姿を消すとなれば人権問題であり、犯罪行為に繋がるといえる。このような社会の構造的問題は今後増える可能性がある。高齢者ビジネスにおける「人身売買」と指摘する声もある。喫緊の課題と言わねばならない。
◇ラーメン屋で食べながらテレビを観ていたら小川市長問題をやっている。前橋市も変な問題で有名になったものだ。週刊誌でも取り上げられている。
ラブホテル代を私費で払ったと説明しているが公選法違反の問題が浮上している。公選法は政治家が選挙区内の有権者に寄付することを禁じているからだ。法律の専門家は頻度やラブホテルの性質から民事訴訟になれば不貞行為と推認される可能性が高いとしている。小川市長は続投を口にしているが無理ではないかという声は高い。日頃、子育てや女性の地位向上を主張していただけに今回の事件は多くの有権者を裏切ることを意味する。
27日の「ふるさと塾」に現役の市会議員が出席していた。意見を聞きたいという声に応えて市議は発言した。市議は議会で厳しく対応する、と決意を示した。塾生からは「恥を知れ、恥を」と市長を追及する声も上がった。
◇10月4日投開票の自民党総裁選が迫った。世論調査では小泉、高市氏が先行し、二人の決選投票の公算が大きいらしい。誰が総理になるかを想像すると緊張と興味、不安が交差する。トランプや習近平など世界の役者と対峙するのだ。発展途上の貧しい国々とも広い心と人権感覚をもって対応しなければばらない。
◇だいぶ秋らしくなった。深夜ランニングシャツで走っていたらどこかのおじさんが「寒くないですか」と訊いた。毎日鍛えていることを話すと感心していた。もう少しで85歳。ぐんまマラソンが近づいたが時間との戦いが厳しいことになるだろう。(読者に感謝)
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