「悔やまれる木村氏の死。医師との付き合いの重要さ。エコーの日。日中の総会、日中の重要さ」
◇38.2度、昨日の甲府市の温度である。まだ6月半ばというのに。灼熱地獄とはこのことか。太陽が燃えて溶けている。同級生がばたばた死んでいる。風前の灯火という言葉があるが、これでは炎熱前の灯火である。日本人の平均寿命を思った。男81.09歳、女87.14歳である。健康寿命となるとぐっと下がる。男72.68歳、女75.38歳である。改めて自分の健康状態を思った。昭和15年10月30日生まれの私は今年の10月、満85歳となる。毎日3回定期便のように走れることを天に感謝している。来る11月3日は85歳でぐんまマラソン10キロを走る。
昨日深夜の走りを終えて事務所に入り衝撃を受けた。一枚のFAXは木村信夫さんの死を告げていた。翌日、早速日輪寺町の木村家を訪ねた。実は決して休むことのなかった私の「ふるさと塾」を4月は休んでいた。私は木村さんの温顔に手を合せた。線香の煙を通して木村さんは静かに語りかけてくる。「楽しい塾でした」。娘さんは語った。「紀雄先生のお話を聴くことが父の生きがいでした」。「そんなに悪かったのですか」、私の問いに娘さんはポツリと応えた。「持病があった父は医者に行けば帰って来られないと言ってどうしても病院に行きませんでした」、「命の火をもっと大切にするために、医療を上手に利用すべきでしたね」、遺影に手を合せながら私は心で呟いた。
◇今日はエコーの日。掛かり付け医のU医師はかつて中学時代家庭教師をした仲。非常に優秀で私は課題を与えて居眠りしていればよかった。その頃から培った信頼関係がある。血液検査も定期的にやっている。「80代でこの数値」と驚かれたことがある。ぐんまマラソン10キロ完走は、完走証を示して報告した。100歳まで走る決意は内緒にしているが、この医師のお陰で実現できると感謝している。これを書きながら木村さんが地域の医師と信頼関係を築かなかったことを残念に思う。
◇今日は重要な仕事が待ち受けている。令和7年度群馬県日中友好協会の総会である。会長の挨拶に責任を感じる。緊迫する世界情勢の中で日中の役割、特に日本の使命が格段に重要度を増しているからだ。中国と良好な関係を維持することは、ロシアや北朝鮮に備えるため、更には同盟国アメリカに適切なアドバイスをなすためにも極めて重要である。広島、長崎の地獄を抜けて平和憲法を堅持する日本に対し世界の信頼は厚い。それを活かすことこそ日本の使命だと信ずる。信念をもってそれを語ろうと思う。(読者に感謝)
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