「84歳10キロを制す。大統領選の口火が。そしてハリスの勝利を信じる」
◇11月3日、前日の激しい雨が嘘のようできれいな朝日はこの日を祝福しているようであった。いつものように7杯の水を浴び会場に向う。ぐんまマラソンである。広い敷島公園では既に多くの人々が動いていた。初めのスタートはフルマラソン。軍団のようになって人々がスタートラインに向っている。10キロのEクラスの最前列で待つと隣りは美しい外国人女性。フランス人だという。「84歳です」、「オォー」こんな会話を交わした。10時スタート。17号に出るまでは道幅が狭くイモもみのよう。17号を田口町南まで北上する。そこを上武に沿って左折した時、「おっ」と驚くことが。「中村」と黒く大書した紙を広げている人がいるではないか。親友でふるさと塾の鈴木安雄さんである。奥さんなど仲間も数人。「いいタイムだよー、頑張れー」鈴木さんの声に勇気が湧く。国体道路に出て北上し、折り返し点近くでまた嬉しいことが。田口町の住人でふるさと塾の宮下基嗣さんである。「頑張って!待ってたよ!ビリじゃないよ!」。言葉の力は大きい。エネルギーを補給されたように折り返し点を過ぎた。その時隣りを走るベテラン走者らしい人の声が聞こえた。「この分だと第一関門は大丈夫だがそれから先はギヤを入れないと第二関門は難しいぞ。折り返しの先は下り先だから力を入れよう」。貴重な情報に力を得た。第一関門は10時55分総合スポーツセンター北入口前、第二関門は川原町交差点前だ。脚の痛みはない。死力を尽くせと自らを励ます。「あと12秒です。頑張って」と声。遂に関門を突破したのだ。前方で声を上げている。娘夫婦が経営するフリッツ・アートセンターの人々だ。目的地は近かった。万感の思いでフィニッシュのゲートをくぐった。84歳10キロを制すの瞬間であった。タイムは昨年より何分かよかった。恩師大館光子先生のお祝いのメールが届いていた。空腹を満たす昼食は美味しかった。
◇5日はいよいよ米大統領選の投開票である。世界を変える世紀の決戦に全米がそして全世界が固唾を呑む。接戦州7つの動向で決まるが最も重要な州はペンシルベニアである。その最大都市フィラデルフィアは合衆国憲法が採択された地でアメリカを象徴する。伝統的にハリスの民主党支持が多い。稀に見る接戦は無党派層が鍵を握る。世論調査は様々であるが、最近アメリカの人口には黒人が増え黒人は民主党だ。女性の権利を主張するハリスには大義がある。従来トランプ優勢のアイオワ州でハリスが逆転した。全米の郊外住民はハリスが6ポイント上回った。(読者に感謝)
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