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2023年12月 5日 (火)

人生意気に感ず「世界を動かした奇蹟の民ユダヤ人をふるさと塾で。働く女性を真に支えることこそ」

◇奇跡の民ユダヤ人に対し、今非道の民との非難が寄せられている。謎の民族ユダヤ人とは何か。ハマス・イスラエル戦争の行方に胸を痛めつつ「ふるさと塾」のテーマに世界を動かしたユダヤ人を取り上げることにした。折しもユダヤ人ヘンリー・キッシンジャーが先日100歳で世を去った。ナチスを逃れてニューヨークに渡りハーバード大学で記録破りの業績を残し、政治の道に進んでは中華人民共和国との関係修復の道を開いた。その波乱万丈の人生は項を改めて取り上げねばならない。モーゼやイエスを初めとした空前の思想家と天才たちは人類の歴史に文字通り最大の影響力を発揮してきた。その分野は思想から始まり、科学、芸術、産業、金融、医学等人間活動のほとんど全てに及んだ。

 輝かしい特異の存在はその選民思想と共に長い歴史の過程で悲運を招く要因にもなった。ナチスのヒトラーがなぜあのようにユダヤ人を憎みホロコーストを引き起こしたかは私たちの理解の範囲を大きく超える。このことが結局自らの首を絞める結果となった。

 世界を動かしたユダヤ人を取り上げる場合、その存在があまりに多様であるため誰から始め誰まで及ぶかに迷う。その上で今月のふるさと塾(12月23日土曜日)はアインシュタインを始め、何人かを取り上げるつもり。アインシュタインは、科学の歴史の上のみでなく日本の運命についても深く関わった人物である。今年最後のふるさと塾の冒頭を飾るテーマにふさわしいと考える。塾を進化させねばと考えていた。かつてコロンブスを取り上げたことがあった。新大陸の発見は、発見された側に立てば恐ろしい時代の幕開けだった。あれから530年を経て、今宇宙時代である。アインシュタインが開いた科学の扉は果てしなく広がっている。人類はどこに向うのか。膨張する宇宙に終わりはあるのか。宇宙船地球号の一員たることを自覚しながら新時代の旅を続ける一歩としたい。

◇働く女性が増えている。総務省の調査では全国の働く女性は3,000万人を大きく超え、その就業率は53.2%。女性は家庭を守り育児に当たるという私が子どもの頃の姿を考えると隔世の感がある。人口減少社会に於ける自然の流れであるが課題もある。その一つは、非正規労働者が男性に比べ多いことだ。安定した働きやすい職場環境を整えることは女性の平等を確保し少子化対策にも繋がる。官民が力を合わせること、特に地方社会がその特色を活かして成果を上げることが求められる。(読者に感謝)

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