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2020年7月 6日 (月)

人生意気に感ず「夜の街は現代社会の縮図・永寿総合病院の会見。解散はあるか。選挙は変わる」

 

 

◇「夜の街での感染者」という表現が動き出した。東京都がホストクラブやキャバクラなど接待を伴う飲食店での感染者を定義した言葉だ。緊急事態宣言解除後一ヶ月余りで5都県の夜の街感染者は少なくとも514人。5都県は東京・さいたま・横浜・宇都宮・福岡の各市。この状況はコロナ対策上重要な問題を秘めている。従業員は若い人が多く、感染しても自覚症状のない人が多い。従って感染を広げてしまう。そして、こういう所へ近づく人々の感覚である。無知なのか、危険を承知で誘惑に負けてしまうのか。ある知人は心に淋しさを抱く人が多いことを指摘した。

 

 隣りのさいたま市及び宇都宮市でもキャバクラで感染者が出ている。これらの市のキャバクラではマスクや距離のルールを守っていない所もあるという。群馬も他人ごとではない。早く手を打つべきだ。防止対策を守っているか調査すべきである。本格的な第二波が近づいている今、緊急事態下にあるような緊張感が群馬の自治体に求められている。

 

◇永寿総合病院の院長が記者会見した。3月23日以降、214人の感染が確認され43人が死亡した。感染の可能性に関する認識不足と予防策の不十分を認めた。また3月初めの感染者に気づくのが遅れた結果大量感染が起きたと語った。その他院内における反省点を説明している。本格的な第二波を前にして、最も重要なことは医療や福祉機関が検証することである。特に全国の高齢者福祉の施設は最大細心の注意をしないとコロナの前に屈服することになる。

 

◇衆院解散の動きが加速し始めた。議員にとって解散と選挙は最大の出来事である。政治に関して何もしないと批判される政治家も選挙だけは目の色を変え必死になる。私は長い間国会議員の選挙に関わってきた。安倍首相は「頭の片隅にもない」と言いながらメッセージを発しているものと受け取られている。根拠がはっきりしないメッセージに動かされているうちに虚像が実現に変化していくのがこれまでの通例だった。お化けが現実のものに変身していく。前橋市内でもポスターの数が増えだした。コロナ禍で選挙のやり方も一変するだろう。従来の選挙は「三密」そのものだった。各陣営の頭脳合戦になる。逮捕された河井夫妻の買収問題も反省材料として影響を与えるだろう。最大の論点はコロナになるだろう。(読者に感謝)

 

 

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