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2020年7月 7日 (火)

人生意気に感ず「コロナと国連の決議。映画“ワールド・トレード・センター”を観た」

 

 

◇世界のコロナの感染者はこの原稿を書いている間も爆発的に増え続けている。3ヶ月ほど前、コロナとの戦いは「世界戦争」だという表現がオーバーに感じられたが、今や異論をはさむ人はいないだろう。この戦いに勝利するためには世界が対立や争いを止めて力を合わせる以外にない。しかし、現実には各地で不毛の争いが繰り広げられている。今こそ国連の役割と真価が問われる時だ。

 

◇国連安保理はコロナの対策として世界各地の戦闘行為を90日間停止する決議を全会一致で採決した。安保理として初めてのコロナ対策決議である。私としては遅きに失した感を抱く。決議は敵対行為の全般的かつ即時的な停止を紛争当事者に呼びかけた。紛争当事者に対する重要なメッセージであるが、同時に全世界の世論に訴える意味を持つ。

 

 私たちがこのメッセージを届けたいと考える第一の国は北朝鮮である。コロナの嵐が吹き荒れる中で日本海にミサイルを発射したり、韓国への軍事行動を行っている。

 

◇北朝鮮の国民はこのコロナ禍の中でどうしているのか。中国との交流が閉ざされている中で、国民の食糧難が伝えられている。世界から制裁を受け孤立する状況は国家そのものが「三密」となっていると言える。軍事最優先の独裁国は国民不在で暴走している。衛生環境などに金を使おうとしない北朝鮮国内では非常に多くの感染者と死者が出ているに違いない。

 

◇最近、映画「ワールド・トレード・センター」を観た。2001年9月11日の同時多発テロの実話に基づくストーリー。あの時世界中の目がテレビに釘付けになり心は凍り付いた。事実は小説よりも奇なりというが正にそのような事実であった。天に届くような二つの高層ビルに航空機が突き刺さる光景をこれは現実か映画かと私は信じ難い思いで観た。コロナの惨状が渦巻くニューヨークを背景しこの事件を描いた映画を改めて驚きの目で観た。当時アメリカのナショナリズムは一気に炎のように燃え上がった。そしてパニックが静まった時、多くのアメリカ人はなぜアメリカは嫌われるのかと考えたと言われる。コロナ禍の下で、アメリカ人はこの思いを強めているのではなかろうか。この思いは目前の大統領選に影響すると思う。真の意味のアメリカナンバーワンを実現することをこの事実は訴えている。(読者に感謝)

 

 

 

 

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