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2020年7月 9日 (木)

人生意気に感ず「日本はどうなる。未曾有の水害。河井夫妻の起訴と民主主義。トランプとWHO。ブラジルの現在」

◇日本はどうなってしまうのか。九州の豪雨は信じがたい光景を展開させている。8日の時点で死者は57人に達し、行方不明者は12人と報じられた。谷を埋めるように押し寄せる濁流は日本の未来を暗示させる。「これまで体験したことがない」という表現も聞き飽きて衝撃を受けない感じだ。地球的規模の異常気象の一環である。新たな災害の時代の幕開けに違いない。コロナの嵐が地球を覆っている。踏んだり蹴ったりの感がある。

◇遂に河井前法相夫妻が起訴された。参院選を巡り地元議員ら100人に計約2900万円を提供した。驚くべきは夫の克行氏が法務大臣であったこと。法秩序を守るトップにいた人が法秩序を真っ向から踏みにじった。このような事態を担った自民党の金権体質に国民が怒っている。選挙は民主主義を支える基盤である。メディアは河井夫妻が安倍首相に近い存在であることをしきりに報じてきた。首相のイメージが大きく傷ついたことは当然で支持率低下の一因にもなったに違いない。金まみれと言われ金権選挙、金権政治を堂々と押し進めたのは故田中角栄である。一部に田中を「天才」と持ち上げ、このことに目をくらまされる民衆の姿がある。田中の本質が札束のつまった段ボール箱の山にあり、日本の民主主義を否定した点にあることを改めて注目すべきだ。

◇トランプ大統領がWHO脱退を正式に表明した。WHOが中国寄りだという理由である。WHOのこの点を批判することと、世界のコロナ危機を救うためにWHOを助けることは別である。もし、選挙戦のための戦略と考えているとすれば大きな誤算ではないか。民主党の大統領候補となるのが確実であるバイデン氏は当選したら直ちにWHOに復帰すると述べている。コロナ禍の下でのアメリカ大統領選の行方を世界は固唾をのんで見守っている。

◇新聞で報じられる世界の感染者状況を見るのが日課となった。アメリカの首位は不動だ。7日の感染者は300万人を、死者は13万人を超えた。南部や西部で拍車がかかっている。アメリカのこの地域の南に中南米が広がる。世界第二位はブラジルである。一国の政治指導者の姿勢がコロナの感染に大きく関わっている。ブラジル大統領はコロナの危機を真剣に受け止めていないようだ。「陽性」と判明した。このような人を選んだのは国民である。世界一の日系社会が気にかかる。(読者に感謝)

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