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2020年7月 8日 (水)

人生意気に感ず「香港の抵抗はカマキリの斧か。追い詰められるトランプ。医療崩壊の危機は迫る」

 

 

◇蟷螂の斧というたとえがある。カマキリの斧はむなしい。しかし香港の抵抗運動はトウロウのオノで終わらないだろう。拳を上げる若者たちは訴える。「どんな悪法も心を抑えることは出来ない。香港市民の抵抗は更に強くなる」昨年6月の200万人デモは線香花火とは思えない。抵抗運動は全地球的なコロナの嵐と複雑に連動している。世界史の行方を解くカギがここにあることを感じる。

 

◇世界史の巨大な歯車にコロナが大きく関わっている。習近平主席とトランプ大統領の動きに、それは端的に現われている。中国はコロナの発生源との関わりで香港に対し一層の強権を振るおうとしている。世界はこう見ているし私も同感だ。一方、トランプについては、直近のアメリカの世論調査は「コロナの拡大に一番責任を負うべきは大統領」という結果を伝えている。この世論調査は目前の大統領選と結びついている。大統領選の支持率で、トランプは民主党候補のバイデンに大きく水をあけられている。バイデン49.9%に対しトランプは40.4%であるという。感染者が270万人というアメリカの狂乱のコロナの嵐に選挙戦が巻き込まれ飲み込まれている感がある。注目すべきは前回トランプが勝利した南部や西部の州で全てバイデンの支持率が上回っていることだ。この状況は残り4ヶ月で挽回できないだろう。1918年のスペインかぜでは一説に世界の死者は6000万人と言われた。当時とワクチン開発の動きなど事情は異なるにせよ、今回のコロナは敢然に収束するまでに感染者は2000万人に達するのではなかろうか。正に悪夢の展開なのだ。

 

◇第二波の大きなうねりに対する防波堤の一つは医療であるがこの防波堤が決壊の危機にある。国会の論戦でも経営危機にある医療機関の実態が指摘され緊急の支援が提案されている。私が関わる中小の医療機関も受信者が激減し深刻な状態である。日本の保健制度は世界に誇るべきものである。この制度に乗ってこれまで医院の待合室はサロンの如き感があった。不急の患者はこのコロナで真っ先に来なくなる。受診に迫られている人々も感染を恐れて来ない。医療の崩壊は人間の生命の危機に直結する。私の口座にも10万円が振り込まれた。予算・税金の有効活用が今ほど叫ばれることはない。国会は真の役割を果たすべきだ。このような時、解散の気配が濃くなってきた。(読者に感謝)

 

 

 

 

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