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2020年6月26日 (金)

人生意気に感ず「佐野市市長と会う。生命誕生の朗報。感染900万人、回復者450人、回復者の抗体を活かす」

 

 

◇昨日(25日)栃木県佐野市役所に岡部市長を訪ねた。佐野は田中正造が生まれ、そして生涯を閉じた地。現在、「田中正造」を毎日新聞に連載中だが、この不毛の時代に、そして政治不信と文明の破壊が末期的状況の下で、百年前の不思議な人物を甦らせねばならない。

 

 この目的を実現させるために既に連載した部分を小冊子にして無償配布することを始めた。この動きに田中の本家たる佐野市の市長に一翼を担ってもらうことが訪問の目的であった。主旨は手紙で伝えてあった。人の出会いというものは不思議である。肝胆相照らすものを感じ短時間で深い話ができた。私より若いと思わせる風貌だが、二つ年上と分かり驚いた。「辛酸佳境に入る」と大書した田中正造の書の前でツーショットの記念写真を撮った。市庁舎を出て佐野市郷土博物館を訪ねると早くも市長から話が届いていて温かい対応を受けた。ここには田中正造の直訴状が展示されている。27日(土)掲載の文には直訴状の写真が添えられる予定である。

 

◇この日帰宅するとポストに意外な葉書があるではないか。その文面に思わず快哉の声をあげた。「やったぁ」。「本日13時20分に2,906gの女の子が産まれました。大きな産声に驚かされました。心の糧ができました」とある。その声が私の耳に響き、K君の喜びの顔が浮かぶ。人類史的な危機の中の生命の神秘である。コロナの暗雲を吹き飛ばす一条の光明である。この女の子の未来には何が待ち受けるのか。産声は一家に限りない勇気と希望を生んだに違いない。今日、日本の最大の危機は少子化である。東日本大震災に始まった災害の時代はこれからが本番。コロナは勇気を失った人間の心をあざ笑うように猛威をふるっている。K君の家族に心からの祝福を送りたい。今、日本人に求められるものは真の勇気であり未知なるものに挑戦する心だ。三人の笑顔に会える日が待ち遠しい。K君、Sさんの創作たる女児はきっと美人に育つだろう。

 

◇コロナの世界の感染者は900万人を、その中の回復者は450万人を超えた。回復者の体内には抗体がある。この抗体を活用する研究が武田薬品などで行われている。抗体、つまり免疫力を患者に使うのである。第二の大波が近づいている。それに備える「高度免疫製剤」。薬やワクチンが確立するまでの対策である。人類の英知がコロナを倒す日は近い。(読者に感謝)

 

 

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