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2019年6月20日 (木)

人生意気に感ず「震度6強の意味するもの。認知症対策が動き出した。孔大使の着任」

◇遂にという気持ちで受け止めた。18日午後22時22分。震度6強である。私は寝ていたが娘のメール「テレビみてる?こわいね」に気付いて直ぐにテレビをつけると騒然としている。大地震近しの報道には慣れっこになっていた。それでも6強を伝える隣県新潟の出来事は「遂に」の感を生じさせた。日本列島を包むように東西南北で大きな地震が起きている。素人の感覚でも次は東京か南海トラフか、新潟の6強はその前兆かと思ってしまうのだ。

 来年のオリンピック・パラリンピックが着実にに近づいている。もし巨大地震と重なったらと想像してしまう。その混乱は想像を絶するものだ。しかもそこにはテロの黒い影が重なる。

 今回の大地震の報は、刈羽原発のことも報じた。8年前の福島第一原発の光景が甦る。大災害と原発は現代社会の課題であり、我々が個々に絶えず向き合うべき難問なのだ。

◇ついに政府は認知症対策の大綱を決定した。日本最大の課題の一つ、高齢社会の難問は認知症対策である。間もなく認知症患者は700万人規模に達する。これは通過点であり、すぐに1000万人の時代になるだろう。自分の回りの人が、あの人もこの人もと空虚(うつろ)な目で徘徊する姿は恐ろしい。国家が官民力を合わせ必死で取り組まなければ日本は沈没してしまう。

 大綱は「予防」に力を入れる。そして、予防とは認知症になるのを遅らせること、及び認知症になっても進行を穏やかにすることだとする。予防を実現するための重点施策として「通いの場」の拡充を掲げる。これを全国の市町村で取り組む方針である。高齢者の問題は国だけでは進まない。地方と歯車を合わせねばならない。地方がその特色を生かして人間の交流の機会を生かし、生活習慣の改正に取り組む必要がある。私は、認知症予防の要は「社会力」の復活にあると思う。バラバラとなった社会が果てしなく広がっている。その中で孤立して引きこもる中高年が雪だるまのように増えていく。官民協力しての認知症対策はこの流れに一石を投ずるものでなければならない。認知症対策は認知症だけの問題ではないのだ。

◇7月11日、私が会長を務める群馬県日中友好協会の総会が行われる。日中の問題は米中の問題と不可分であり、日本の役割は極めて重要である。長かった程永華氏にかわり孔鉉佑氏が着任した。群日中の役割と使命も米中対立の中で増大している。(読者に感謝)

 

 

 

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