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2019年4月25日 (木)

人生意気に感ず「スリランカの悲劇は広がる。交替する中国大使。人権の碑は」

◇スリランカの死者が300人を超えた。時の経過と共に新事実が明らかになっている。スリランカ政府は23日を「国家追悼の日」と定めた。「イスラム国」が犯行声明を出したとも。それは今回の攻撃につき「イスラム国の戦士によるものだ」とする。

 犯行組織は「タウフィート」を名乗るグループで、これは「神が唯一と信じること」を意味するという。「神はイスラム教徒のために地上を作った」と信じている。これからすれば、この地でイスラム教を妨げる勢力は神の意思に反するから、これとの戦いは聖戦(ジハード)となるのだろう。狂信という言葉があるが恐ろしいことだ。信じる神のために命をかける。自爆ということは私たちには信じ難い。かつて太平洋戦争で多くの若者が特攻隊として大空に散った。「咲いた花なら散るのは覚悟、見事散ろうよ国のため」と歌った。自爆テロを実行する人々の心にはこれと共通するものがあるのだろうか。

◇中国大使がいよいよかわる。程永華大使の在任は9年余に及び歴代最長となった。群馬県日中友好協会会長として、この大使には様々な思い出が重なる。尖閣諸島問題で両国が厳しい関係に立った時が一番苦しかったと大使は振り返っている。ちょうどその頃、群馬県日中友好協会は船出した。2013年(平成25年)である。国家間が火花を散らす時ほど民間の心の交流が大切であることを痛感した。これを中国の民間人も同様に理解していた。このような厳しい試練は大使館と我が協会との絆を大いに深めることになった。大使館の庭には一際大きなスペースに群馬の五葉松がしっかりと大地に根を張り、その足下には「友情の絆を」の文字を刻んだ石が据えられている。文は私が選び、字は元総理大臣福田康夫さんのものである。王婉大使夫人は日本の歴史と文化に造詣が深く、特別お世話になった。中村紀雄企画原作の映画「楫取素彦」を中国語の字幕を添えて大使館内で上映会を実施したことは良い思い出になった。これらのことを今後の関係に生かさねばならない。

◇ハンセン病元患者の慰霊を兼ねた「人権の碑」の完成が近づいている。募金も順調で、秋には除幕式が出来る。碑文は小中学生にも読めるように工夫し、これを刻む石も背の低いものにする。差別と偏見をなくすために教育の役割は大きい。子ども達用の「人権の本」をつくるつもりである。(読者に感謝)

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