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2019年4月12日 (金)

人生意気に感ず「ブラックホール撮影に沸く。桜田大臣の辞任。新紙幣」

◇11日、ブラックホールの初撮影のニュースが全ての新聞、テレビで報じられた。宇宙時代が遂にここまで来たと感じた。重力が余りに大きく光も脱出できないため見えない存在とされる。その存在が理論的に予言された時、全ての天文学者は信じなかった。この謎の天体は今では宇宙に無数に存在すると言われている。今回その姿が撮影されたのだ。宇宙の謎がまた一つ解明された歴史的瞬間である。私は少年の頃から宇宙の神秘に胸をときめかせてきた。大学の時、寮で同室の者が自分より遥かに進んだ知識をもっていることに驚き刺激されたことが懐かしい。

 私たちは銀河系宇宙に居る。かつてこれが宇宙の全てと考えられたがハップルはアンドロメダ星雲がその距離から銀河系の外にあることを発見。このことによって、銀河は無数に存在し、しかもそれが凄い速さで遠ざかっていることも判明した。膨脹宇宙の発見であった。膨脹を遡れば一点に至る。この始まりこそビッグバンであった。それから138億年膨脹は続く。膨脹は止まるのか。宇宙の果ては。膨脹は止まるどころか加速していることが分かった。そのエネルギーは何か。無数に存在する銀河の中心には巨大なブラックホールが存在する。ブラックホールは破壊と創造の場とされる。あらゆるものを引き込み消滅させると同時に何かを創り出しているらしい。

 この広い宇宙で人類以外の知的生命の存在を今では疑う人はいないだろう。人類に未来はあるのだろうか。知的好奇心を失っているのが現代の子どもたちではないか。この好奇心こそ困難に挑戦する生きる力の源泉と思われる。ブラックホールについての歴史的快挙は教室で教えるべき絶好の教材ではなかろうか。

◇宇宙の快挙が報じられる時、地上ではお粗末な政治劇が展開されていた。桜田五輪相がまたまたの失言で辞任したのだ。岩手県出身の高橋衆議院のパーティで「復興以上に大事なのは高橋議員です」と語った。自分が発言する一語がどのような結果を招くか分からないらしい。当選7回、しばしばの失言は教養のなさを暴露させてきた。各紙、ブラックホールの写真と並んで掲載させた。桜田氏がブラックホールに吸い込まれる姿を想像してしまう。

◇紙幣が変わる。登場するのは渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎である。肖像が回転しているように見える世界初の偽造防止技術を採用。現行紙幣もそのまま使える。詐欺師たちは何か悪計を考えるだろう。(読者に感謝)

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