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2019年4月26日 (金)

人生意気に感ず「強制不妊手術の人権侵害。原発のテロ対策。スリランカの追悼」

◇強制不妊手術の救済法が成立した。この法の前文には「真摯に反省し心から深くおわびする」と明記された。旧優勢保護法に基づいて不妊手術を受けた被害者には一人320万円の一時金が支給される。人権侵害であり、憲法違反であることは明らかである。現在継続している訴訟ではこの点が明らかにされるに違いない。被害者の中には結婚しても子どもをつくることができず人生に絶望したと訴える人がいる。安倍首相は「政府として心から深くおわびする」と表明した。

 人権侵害が厳しく問われた事件としてハンセン病国賠訴訟があり、この中でも強制堕胎が問われた。当時は小泉首相、福田官房長官の時代であり、私は小説「死の川を越えて」の中で、この二人をモデルにした物語を描いた。

◇さて、テロといえば直ぐ原発施設を結びつける程であるから、スリランカのテロが報じられる中で、私は原発が狙われることを恐れた。福島第一原発事故の二の舞は想像するだけでも恐い。

 原子力規制委員会は、24日の定例会で原発会社側のテロ対策完成期限の延長を認めないことを決定した。原発に航空機を衝突させるなどのテロ行為が発生した場合、遠隔操作で原子炉の冷却を続ける対策である。いざという場合に放射性物質の大量放出を防ぐためである。関西、四国、九州の3電力が完成期限の延長を求めていた。

 国会事故調査委員会は、福島第一原発事故に関し、規制当局が適切な役割を果たせなかったことを厳しく指摘した。今回の規制委の決定はあの時の教訓を生かしたことになる。

◇今日は、日本アカデミーに於いて、スリランカのテロ犠牲者の追悼式を行う。多くのスリランカの留学生がおり、悲しみに沈んであるのだ。「日錫(にっしゃく)友好・きずな2019」と銘打って実施し、同時に募金も行う。

◇6月の東日本チュックボウルが近づき、昨夜は第8回の実行委員会。私は全日本の会長を務める。協賛金の進捗状況、ポスターのデザイン、参加国のエントリー状況等々について固まってきた。大口の協賛金百万円もあって予算の問題もほぼクリアできそうだ。昨夜の会議ではモンゴルの受け入れが決まったこと及び前橋の少年チームがプレーすることなどが重要議題だった。日本主催の国際試合に実行委の緊張が高まっている。(読者に感謝)

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