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2019年3月15日 (金)

人生意気に感ず「いじめ自殺。新里小の明子さんを振り返る。清水氏の出馬は」

 

◇いじめが原因と疑われる死が跡を絶たない。勢多農の17歳女子、そして愛知では2人の女児の飛び降り。私は県議会で自分が関わった明子さんの事件をこの種の死が発生する度に思い出す。

 

 平成22年12月2日、私は県議会の一般質問で登壇し、新里小の上村明子さんの自殺問題を取り上げて訴えた。「このような問題を再発させてはなりません。事件が起きると大騒ぎし、冷めるとまた繰り返される。この連鎖を群馬で食い止めることが明子さんの死をいかす唯一の道だと信じます」。これに対して大澤知事は次のように答えた。「中村議員が指摘したようにその子どもは色々なサインを発信していたのではないかと思います。そのサインを学校現場がしっかりと受け止められたかどうかが最も肝要ではないかと思っております」

 

 振り返れば、いじめによる子どもの自殺を群馬で食い止めることは出来なかった。勢多農林の伊藤有紀さんの死に関しては、いじめに悩んでいたことを窺わせるメモ20数枚が見つかった。有紀さんから担任教諭に「クラスメイトから死ねと言われたと相談していた」とのこと。このサインをなぜ生かせなかったのか。

 

 愛知県の事件は小6女児2人の飛び降りで、その一人は校長あてに手紙を書いている。友人関係で悩み「ばか」、「あほ」などの暴言を吐かれ、「これはいじめですか」と校長に問いかける記述もあった。校長あての手紙を書くこと自体、女児にとって大変なこと。その内容と合わせて重大なサインであったと思う。

 

◇今回の勢多農生の死について、県議会ではこれから取上げられるのであろうか。誰がどのように切り込むのであろうか。県会議員の「劣化」を指摘する声がある。議会の活性化は一つには有権者の厳しい目にかかっている。有権者の視線が重要な役割を発揮する場面が選挙である。議会が形骸化し、選挙も空回りし、悪循環に陥っている。その極限の姿が無投票である。県都前橋が無投票かと一時は思われた。その「まさか」が避けられそうである。昨日このブログで「S氏が県議選に出馬」と書いたが、S氏とは清水澄氏のこと。激浪を漂う社会に危機感を募らせその思いを政策で訴える。外柔内剛の人で、若者に負けない一途さは過激にも思える。従来にない選挙で一石を投じる決意。私はここで毎週平和のミニ講義を続け第80回を数えた。清水氏とは政策で共鳴し意気に通ずるものがある。(読者に感謝)

 

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