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2019年3月18日 (月)

人生意気に感ず「児童虐待・衝撃の実態。性の事件は今。無差別テロ。アポ電」

 

◇児童虐待の現状は衝撃的である。増え続けとどまるところを知らぬ事件の数を警察庁は14日発表した。過去最多で、この先を想像すると正に日本の危機である。背景には欲望に魂を奪われた人々がのたうつ享楽の地獄の社会がある。

 

 若い母親が遊びのために幼児を閉じ込め餓死させた数年前の事件を思い出す。幼児は冷蔵庫のものを食べ尽くして死んだ。悪夢から醒めたあの女性は今どうしているだろうか。

 

 核家族化が進み孫を叱るおじいちゃんおばあちゃんは発言権を失ってしまった。地域社会の連帯も崩壊の危機にある。社会の変化の弊害は弱者を叩く。一番の弱者は子どもである。

 

◇昨年の摘発された児童虐待件数は1,380件で被害児童は1,394人という。加害者は実父が最多で、加害の内容は身体的虐待が大半で、性的虐待も多い。注意すべきは摘発は全てではないことだ。陰の存在は無数にあるだろう。

 

◇最近の刑事事件、特に「性」に関する事件を見ると、日本の社会の暗部に地すべり的変化が生じている不気味さを感じる。日本人全体が大津波に呑みこまれるような危機感を覚える。

 

 先日の報道によれば、前橋地裁で幼女にみだらな行為をした男に検察側は懲役10年を求刑した。検察が追及しているものは正に鬼畜の所業。中学生の養女が妊娠し流産したことを明らかにしている。このような事件は特異な例外中の例外と思いたいが、実際はどうか。私たち一般には見られない闇の世界があるのかも知れない。

 

◇衝撃の無差別テロで50人が死に、11人が重体と言われる。移民に寛容な国ニュージーランドのモスクで起きた。同国の首相は最悪のテロと断定した。近づくオリンピックが心配だ。すきだらけ、そして無防備の国日本にとって他人事ではない。日本はどう防ぐのか。東京五輪・パラリンピックの成功失敗はテロにかかっている。一発の銃弾によって平和の祭典は一挙に吹き飛んでしまう。テロを水際で防ぐために万全の備えをしなければならない。

 

◇社会の変化の実態が新たな犯罪を生む。オレオレ詐欺が始まったのは恐らく10年以上前のこと。意外な成功を収めた犯罪は燎原の火のように広まり進化しつつある。そして、今話題の「アポ電強盗」も特殊詐欺との関連が言われている。白アリのように社会の土台を食い荒らし高齢者を貪る犯罪を撲滅せねばならない。(読者に感謝)

 

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