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2019年3月 4日 (月)

人生意気に感ず「県議選の行方。しつけにも体罰禁止。中国人口減少」

 

◇四月の県議選の姿が浮かび上がってきた。混乱、激動の時代にあって、地方は社会安定の要である。イギリスの諺に「地方は民主主義の学校」というのがあるが、それを深刻に実感する昨今である。「地方の時代」、「地方創生」などと言われて久しい。それにも拘わらず地方は活力を失い続けている。その原因の一つは地方議会の形骸化である。市・町・村議会のレベルでは立候補者が少なく、中には選挙が成立しない所もある。これは民主主義の危機である。「県議選よ、お前もか」と恐れていたが、主要都市は選挙が行われる様相となっている。県都前橋市も選挙戦の公算である。昨日、渦中の人大畠氏と偶然に会ったら改めて決意を示し、「24年間の公立小の経験から次代を担う教育こそ最重要事、一石を投じたい」と語っていた。

 

◇保護者による体罰禁止が法に明記される。親のしつけが大きく変わることに世の中の変化を感じる。児童虐待防止法が改定されるのだ。きっかけは最近の信じ難いような虐待が契機である。船戸結愛ちゃん、栗原心愛さんなどの悲惨な死は国会でも激しく議論された。「しつけでやった」と供述する事件は続発し跡を絶たない。改正案は「児童のしつけに際し、体罰をもって懲戒してはならない」とする。

 

 どういう行為が体罰に当たるのかは難しい。親は萎縮してあらゆるしつけができなくなる恐れがある。若い両親が子どもをしっかりしつけることが増々難しくなる。核家族が進み、地域の連帯が薄くなっている。一方で、混乱と激動の社会で強く逞しい子どもを育てる必要は急務である。社会全体で子どもを育てるという自覚を社会が深めていかねばならない。

 

◇超人口大国の中国に巨大な変化が生じている。一人っ子政策は完全に廃止されたが出生数は増えない。受験社会でもある中国では教育に金がかかる。私の周辺の中国人の話でも、2人以上の子どもを作ろうとしないらしい。日本の少子化が大変な状態だが、中国はそれ以上らしい。子どもを産んで育てることは、特に女性にとって負担が大きい。楽な生き方に慣れてしまった女性の姿であろうか。日本も中国も女性の姿は細く美しい、子どもを産む逞しさは感じられない。中国には高齢化の波が迫っている。巨大国家は小回りがきかない。日本がアドバイスできることは多い。米中の間に立って日本はしたたかに生き延びねばならない。

 

 

 

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