« 人生意気に感ず「シベリア女性抑留者の新たな資料。近づく大地震」 | トップページ | 人生意気に感ず「巨大地震の兆しか。政府の発表の弱腰加減。トランプと金。パキスタンとインド」 »

2019年2月27日 (水)

人生意気に感ず「県議選に新人か。スピーチコンテスト。藤田三四郎さんと」

 

◇県議選の季節である。県都前橋の無投票は避けられそうである。来月早々に大きなニュースとなるだろう。県都の県議選が無投票なんであり得ないと考えていた。私は8回の激しい選挙を戦った。振り返ると感慨深い。理想を単純に信じて飛び込んだ政治の世界であったが、議会活動には失望することが多かった。私は現実を前に民主主義とはこういうものと自分に言い聞かせた。民主主義は理想であるから現実と一致しないのは当然で、政治の役割はその距離を縮めることにある。

 

 しかし、選挙には熱い真実があって、これこそ民主主義の一端と思わせるものがあった。それは民衆との接触であった。有権者は打てば響く太鼓である。打たないから響かない、打ち方がまずいから響かない。県都の有権者は私の話に耳を傾けてくれた。虚像の世界ともいえる一面がある政治の世界で有権者に必死に接した。その中で様々な人に接し多くのことを経験した。

 

 過日私を訪ねた夫婦があった。奥さんの方は何と昔の中村塾の教え子であった。数十年の時の経過はたちまち消えて昔の寺子屋のような場面が甦った。県議選に出馬するというのだ。私は当選は難しいことを話し、現実は甘くないことを説明したがお二人の決意は固いようだ。県都の選挙が無投票となることを阻止したいという。その通りであるが、私としては何も出来ない。多くの有権者には選挙の意味を考える材料となるだろう。

 

◇今日は、私が名誉学院長を務めるNIPPPONアカデミーでスピーチコンテストがある。私はここで挨拶をした後、平和の講義をする。毎週の「へいわ845」を舞台を移してここで行うのだ。人種差別の問題を「アンクルトムの小屋」を材料にして語るつもりである。

 

◇この平和の講義の後、草津へ飛ぶ。「人権の碑」建立の問題がかなり煮詰まってきた。今日の会議では碑文の最終確認や募金の状況その他が議題となる。会議を仕切る藤田三四郎さんは先日93歳の誕生日を迎えた。重要な場面で的確な判断を示す。認知症は、この人の場合無縁に見える。ハンセン病と闘った激しい人生がこの人の心を支えている。人間は精神の動物。人間とはかくなるものと思わせる。「人権の碑」はこの人のライフワークとなることだろう。(読者に感謝)

 

|

« 人生意気に感ず「シベリア女性抑留者の新たな資料。近づく大地震」 | トップページ | 人生意気に感ず「巨大地震の兆しか。政府の発表の弱腰加減。トランプと金。パキスタンとインド」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人生意気に感ず「県議選に新人か。スピーチコンテスト。藤田三四郎さんと」:

« 人生意気に感ず「シベリア女性抑留者の新たな資料。近づく大地震」 | トップページ | 人生意気に感ず「巨大地震の兆しか。政府の発表の弱腰加減。トランプと金。パキスタンとインド」 »