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2019年2月 6日 (水)

人生意気に感ず「レイプは魂の殺人、人権蹂りんの極み。ヤレル女子大生ランキング」

 

◇最近の俳優新井浩文容疑者の強制性行事件は、今日の日本の末期的状況を象徴している。刑法改正前の「強姦罪」の名称がよりピンとくる。被害の対象は女性に限らぬことから「強制性行」となった。「レイプは魂の殺人」と言われる。人の心を切り裂く犯罪である。人間の権利の中で最も大切なものは魂(心)であるから、レイプは人権侵害の極限に位置づけられる犯罪だ。刑法の改正前は親告罪とされ、表に出ない部分が多い犯罪だった。高等教育が普及しているのに人権に対する理解が進んでいないのが現状である。教育とは何かを訴えたい。

 

◇ISの奴隷から逃れて自らのレイプ被害を世界のメディアに明らかにしたイラクのムラドさんの勇気はノーベル平和賞の価値を世界に示した。パキスタンの女性で同じくノーベル平和賞のマララさんの勇気と共に、私たちは人権の教材として重く受け止めねばならない。

 

◇最近の週刊誌などの無軌道ともいえる情況は目に余る。表現の自由の悪用である。規制しようとする刑法の規定などは影を潜めてしまった。最近コンビニ大手が成人雑誌を店頭に出さない方針を発表した。近づくオリンピックを意識する点もあるのだろう。表現の自由に関する規制は公的機関が行うことは難しい。民間が自主的に行うことが非常に重要で、これこそ民主主義のあるべき社会の例である。コンビニは市民の生活に密着する極めて公的な存在である。公的な存在は社会的責任を果たす義務を負う。コンビニとは「便利」という意味だが、便利とは役に立つものでなければならない。コンビニの意味をかみ締める時である。

 

◇男性誌「週刊SPA!」の「ヤレル女子大学生ランキング」の記事の抗議が集まっている。ひどいものだ。今日の女子大生は分からない。最近風俗に沈められる女子大生262人のことが同志社大生の逮捕と共に大きく報じられた。「ヤレル」の週刊誌はこういう情況を助長し、またこれに便乗するものだろう。抗議をした女子大生は「あまりに女性蔑視」と憤慨し、それが大きく報じられている。今、大学はどこでも静かになってしまった。社会の不正義に立ち上がる若者の姿は見られない。日本は亡びに向かうのか。しかし若者には本来のエネルギーが潜在している。それを目覚めさせることが日本を救うのだ。(読者に感謝)

 

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