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2019年1月22日 (火)

人生意気に感ず「自殺、刑法犯の減少。特殊詐欺の状況」

 

◇日本における最近の顕著な事実として自殺者が減り、刑法犯の認知件数も減っている。日本は豊かで安全な国なのに自殺が多いという不思議な現象が続いていた。長いこと年間自殺者数は3万人を超えた。ピーク時の1998年は3万2863人で、これは驚くべき数字であった。ところが最近は減少を続け、3万人を切ったことが報じられた。

 

 自殺白書によると刑法犯の認知件数も減り、17年のその数は戦後最少を記録した。自殺者及び刑法犯の減少は何を物語るのか。日本が良い国に向かっていると喜んでいいのか私は戸惑っている。

 

◇犯罪白書が示す数字で注目すべきことは高齢者の再犯率が高まっている事実である。全体の再犯率は48.7%で過去最悪である。中でも70歳以上の高齢者の再犯率は1998年の7倍であるという。これは悲しい数字である。背景には家族の絆が薄くなった等の冷たい現実があるに違いない。頼る家族がないことから万引きなどの窃盗を繰り返す。出所しても仕事がないから又繰り返してしまう。超高齢社会が進む中で、高齢者を取り巻く環境は増々厳しくなっている。高齢者を社会で孤立させないための国の施策が求められている。国は再犯防止のために「協力雇用主」の確保に力を入れているが実績が上がらないようだ。日本は豊かな社会に違いないが、表面だけでなく真に豊かな社会でなければならない。真に豊かな社会とは弱者が住み良い社会である。間もなく新元号が発表されるが、新元号は弱者を優しく包み込むイメージを感じさせるものがよい。

 

◇犯罪は時の社会状況の中でそれを反映して生じる。その意味で注目すべきはオレオレ詐欺などの特殊詐欺及び最近の危険運転に関する犯罪である。オレオレ詐欺が始まってから久しい。一向に減らないのは驚くべきことだ。高齢社会に於いて人間心理を巧みに衝いた手口は増々巧妙化し日常化している。金を持っている高齢者がターゲットにされていることも特徴である。犯罪組織に関わる若者には罪の意識も感じないようだ。あおり運転が目立ち厳罰が科されることが目立っている。高速交通時代の犯罪である。多くの国民が苛立っていることの反映ともいえるのか。法律は常に後追いである。厳しく取り締まらないと社会が崩れていく。新時代の到来に際し世界一安全安心な国つくりのために力を合わせる時代が来た。(読者に感謝)

 

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