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2019年1月11日 (金)

人生意気に感ず「ゴーンの運命は。日本の司法は甘くない。ips細胞と免疫力」

 

◇毎日ゴーンのことが新聞で報じられないことはない。ゴーンとはそうとう強かな男という印象を受ける。世紀の怪物が東京地検という法網にかかった。これから起訴され、長い本格的な闘いが続く。ゴーンを擁護するかのような外国メディアの報道、同情を誘うような身内の話も伝わるが、それらは全て根拠のないことと思われる。

 

 最高の弁護団を準備して反逆するのだろう。その様はかつての田中角栄の裁判を思わせる。力のない被告は簡単に有罪を宣告され、力ある者は罪を免れるような不公平はあってはならない。「地獄の沙汰も金次第」という諺があるが「司法の沙汰も金次第」は許してはならないことだ。東京地裁は周到に準備を重ねてゴーン逮捕に踏み切ったことは、その後次々に驚くべき事実が明らかになったことからも窺える。東京地裁の自信を支えるものは、法律が変わって司法取引が正式に認められるようになったことに違いない。

 

 ゴーン事件の教訓には世界中が注目している。日本の司法は厳正であること、日本は犯罪に甘くない国であることを示さねばならない。「天網恢恢疎にして漏らさず」をこの国際化時代に於いて世界に示さねばならない。

 

◇人のips細胞から免疫細胞を作りガン治療を行う治験が年内にも始まるという。2人に1人がガンに罹り3人に1人がガンで死ぬ時代。世は正にガンの時代になった。ガンの襲来に対して人間がいかに戦うか。それは新たな戦国時代のようだ。戦いの武器は科学の力である。最も有力な武器の一つがips細胞戦略だろう。

 

 先にこのブログにも書いたことはパーキンソン病治療にips細胞を使う京都大の試みであった。今回報じられているのは、ips細胞から特殊な免疫細胞をつくる方法である。免疫力を高めてガン細胞の縮小を目指すのだという。細かいメカニズムは別にして、免疫力を高める治療法というのは非常に説得力があると思われる。ガンを発症する人しない人、発症しても治ってしまう人など不思議な現象は限りないが、人間の体内に持つ病気と闘う力、つまり免疫力と関係するのではないか。その免疫力を最先端の科学力で高めてガンを克服するというのだ。30数年前ガンで死を前にした妻に免疫力を高めるために必死で精神療法を試みた自分を思い出す。(読者に感謝)

 

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