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2018年12月26日 (水)

人生意気に感ず「平成天皇最後の会見。結婚式。インドネシアの津波」

 

◇平成天皇最後の記者会見を感慨深く拝見した。ご結婚からの60年間は、私の人生の主要部分と重なる。天皇は「天皇としての旅を終えようとしている」と表現された。また「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに心から安堵」、「阪神大震災や東日本大震災などの多くの犠牲者に言葉に尽くせぬ悲しみを覚える」と述べられた。そして、皇后さまをねぎらう言葉は涙声かと思わせる程感情がこもっていた。

 

 私はこの情景を見ながら60年前の結婚式の光景を振り返っていた。昭和34年4月10日であった。私は前高の定時制に通いながらお菓子の製造と配達の仕事に従事していた。沿道を埋め尽くし熱狂する国民の中を馬車が進む。

 

 前橋市内の八幡宮の境内に伴内さんという駄菓子屋があり、そこでお団子を卸しながら世紀の行列を私は食入るように見つめていた。あの場面を振り返って誰よりも胸を熱くしているのは天皇皇后のお二人に違いない。

 

◇憲法上天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴である。この役割は国民の中にあって、国民と共にあってこそ果たされる。美智子様は民間の出ということもあって、ごく自然にこの役割を十分に尽くされたと思う。

 

 社会が激変し、伝統の価値観が崩れていく危機を感じる現代である。皇室という伝統の存在を象徴として定めることの意義は極めて大きい。

 

 平成はその文言の通り戦争がない時代として終わりを遂げようとしている。新天皇の時代が新元号と共に間もなく始まる。大変な時代になることを国民は覚悟しなくてはならない。

 

 予想される大災害、一層進む少子高齢化、外国人との共生など、国民的課題が山積している。これらを担うのは国民であるが、国民の心が乱れていることは最大の課題である。日本国民が正に試される時が来たと思う。74年前、敗戦の瓦礫の中から立ち上がった姿を教訓とすべき時が来た。

 

◇インドネシアの不思議な津波による死者が増大している。昨日の時点で死者734人0、行方不明者154人とか。地震でなく火山の影響らしい。遠く離れた地域のことであるが、日本の大災害への警鐘に思えてしまう。大自然は人智では測り難い存在であることの一例である。南海トラフ型が近いことで、その対策が焦眉の急となっている。想像だけでも恐ろしい世紀の惨事となるだろう。(読者に感謝)

 

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