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2018年12月 4日 (火)

人生意気に感ず「空の酒酔い運転。懲りない日航。吉沢ひとみの執行猶予。大嘗祭」

 

◇酒に酔って飛行機を運転することが有り得るのか。想像するだけで身も凍る思いである。日航の副操縦士がイギリスで実刑判決を受けた。乗務員の呼気から基準を大幅に超えるアルコールが検出された。裁判官は「酩酊状態にあり、乗務した場合の危険は壊滅的なものとなったおそれ」と指摘した。

 

 空の事故は正に壊滅的である。日航ジャンボ機の空前の惨事を直ちに思った。1985年520人の命が御巣鷹に消えた。日航はあの事故を忘れたのか。遺族の怨みの絶叫の嵐の中で土下座した光景は地獄だった。

 

 パイロットの管理体制の甘さが浮き上がっている。慣れほど恐いものはない。空の旅を職業としている人々は雲の上で恐怖を感じないのだろう。一般の人の恐怖心を基準にすべきだ。その上でこそ、多くの人命を担う責任と使命が果たせるのではないか。

 

 私の亡き母は昔初めて飛行機を体験する時、子ども達に遺書を書き飛行機が離陸する時には南無阿弥陀仏を唱えた。私達は笑ったが、この感覚は原点である。飛行機に乗ることがすっかり日常茶飯事となり、誰もが空の恐怖を感じなくなった。今回のイギリスにおけるパイロットの実刑は冷厳な警鐘である。

 

◇アイドルグループの元メンバーの吉沢ひとみが懲役2年執行猶予5年の判決を受けた。

 

 酒気帯び運転とひき逃げである。うつむいて判決を聞く美しい姿に思わず同情してしまうが、この事件は芸能界の乱れた情況と無関係ではあるまい。執行猶予がついたことには批判もある。私達は酒気帯び運転の責任の重大性について改めて思いを致すべきだ。

 

 酒気帯び運転は日常の適法行為から近い所にあるから、罪の意識をもちにくいといえる。そこでつい誘惑に負けて運転してしまうという面がある。しかし、今や酒気帯び運転は犯罪であることを自覚すべきなのだ。吉沢ひとみが法廷に立つ姿はこのことを物語っている。

 

◇皇室関係が波立っている。その中で一際注目されるのが秋篠宮様である。年があければ新しい元号が近づく。新天皇が生まれ大嘗祭という重要儀式が行われる。それには大変な金がかかる。それを公的活動費で賄うのか私的活動費から出すべきかで発言をなされた。宗教なら政教分離原則が問われることになる。また皇族の政治的発言の適否の問題も生じる。(読者に感謝)

 

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