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2018年12月20日 (木)

人生意気に感ず「空の恐怖とパイロットの飲酒。訪日客3千万人時代。貴州省訪問団」

 

◇国交省はパイロットの飲酒検査義務を定めた。乗務前のアルコール検知器を使った飲酒検査義務がなかったことが信じられない。10月末イギリスで、日本航空の副操縦士が現地の基準の10倍超の検出を指摘され実刑判決を受けたことに対応する国交省の動きである。当然の対策であるが、これまで放置した責任は大きい。あの史上最悪の御巣鷹の事故を忘れたのか、のど元過ぎれば熱さ忘れるという諺があるが、空の恐怖に対して余りに無神経、そして人の命を軽視するものと世界から見られても仕方ない。空の旅が日常化し一般人も危険意識が薄らいでいるのか、怒りの声が小さいのに驚く。日本は礼儀作法の国ということになっているが、その根本は生命の安全を確保することである。

 

◇2018年の訪日客が3,000万人を超えた。観光立国日本の実現は素晴らしいことだ。外国人は日本の魅力に引かれてやってくる。魅力とは日本の自然であり、日本の文化の比重が大きいが、身の安全ということは更に重要な要素である。日本の安全は神話とさえ言われた時代がある。これは地下鉄サリン事件以来地に落ちた感があるが、ここで踏みとどめて良い治安を守らねばならない。空の安全がパイロットの飲酒で崩れようとしている。これは日本人全体の志気がゆるんでいることの象徴である。新年を迎えるにあたり、サムライの国は人間の安全を命をかけて守る国だということを認識したいものだ。

 

◇19日、中国貴州省訪問団が来県。県の関係課及び日中友好協会が対応した。副省長蘆政(ろようせい)以下総勢23名の訪問団の目的は群馬の温泉について学ぶことである。知事表敬、県庁内での意見交換に私は群馬県日中友好協会会長として参加した。意見交換の後、会場を移しロイヤルホテルで日中友好協会主催の昼食会が行われた。それぞれの場で私は中国語を交えて挨拶した。

 

 今回の企画には福田元総理が関わり、私は先日福田さんにお会いした時直接に対応を指示されていた。貴州省は内陸部の省である。人々と話すうちに中国の懐の深さを改めて痛感した。人口3千5百万人、面積は日本の28倍である。アメリカが脅威を抱きトランプが躍起になってアメリカ第一を叫ぶ意味が分かる気がした。

 

 昼食会では日本の長く深い歴史がそれぞれに語られた。強かな隣人と新たな絆を築く時が来た。(読者に感謝)

 

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