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2018年10月25日 (木)

人生意気に感ず「行政機関の障害者水増しは。公害の原点と田中正造。中国はどこへ」

 

◇中央行政機関の障害者水増しの実態が公表された。33行政機関のうち28機関が不適切なことを行っていた。その数3,700人。この実態は何を物語るのか。

 

 障害者雇用制度は働く人の一定割合以上を障害者とすることを義務づけている。障害者に仕事を提供することで、障害者に光を当てる。障害者に社会参加の機会を与え、平等に人間として生きる道を保障する。この理念は人権尊重の極めて重要なことである。この問題の根底には憲法の人間尊重の理念がある。すべて国民は個人として尊重され幸福追及の権利を有する(憲法13条)。これは福祉行政を支える理念である。この理念を推進する使命を担う国の行政機関のほとんどがこの理念を無視している。正に日本の危機というべきである。障害者は数でしか見られていないという障害者の落胆の声が聞こえる。

 

 日本は騙し合いの社会になってしまった。最も信頼できる筈の官僚の世界も腐っている。サムライの国日本が消滅していくのは悲しい。

 

◇毎週水曜日の朝、私が行う「へいわ845」は昨日第65回を迎え、この日は「公害の原点と田中正造」の2回目であった。谷中村が遊水地にされ国によって強制収用されていく。それに抵抗する農民とその先頭に立つ正造の姿。正造は「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」と叫んだ。この日は、足尾鉱毒事件は公害の原点であると同時に健全な学生運動の原点でもあると語った。東京の学生たちは、内村鑑三等の指導の下、大挙して栃木の鉱毒被災地視察に向かった。今日の学生たちは自分の利益を守るためには真剣だが社会的な大きなことには声をあげない。公憤ということを忘れているのだ。私の講演は撮影係と、レジュメの整理に当たる人、二人が支える。世界に配信されているのである。一般の人も毎回少数だが参加している。歓迎である。詳しくはニッポンアカデミーに問合せて欲しい。(027-243-2222)

 

◇今月の「ふるさと未来塾」(27日)のテーマは「中国はどこへ」。アメリカの混乱と対照的に中国は「一帯一路」を掲げて世界に飛躍しようとしている。そこには新たな覇権主義を懸念する声も聞こえる。今年は日中平和友好条約40周年記念に当たり、日本の役割は大きい。私は群馬県日中友好協会の会長として思いを語りたい。(読者に感謝)

 

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