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2018年10月16日 (火)

人生意気に感ず「市民運動会に参加。死の川を越えてが出版となった」

 

◇14日(日)、芳賀市民運動会に参加した。県議会を去ってから地域の行事に参加することはほとんどなくなったが、今回は強く要請されてしぶしぶ行動を起こした。スマートボールリレーという老人の競技である。町内ごとに隊列を組んで行進し、主催者及び来賓の挨拶をきく。かつてはあそこに立ってよくああいう風に挨拶したものだと思うと感慨深いものがあった。いろいろな人が声をかけてくれる。長年の身についた習性というべきか、各町のテントを回る。かつてとは違った雰囲気である。心の垣根がなくなったせいか、楽しい会話ができて参加の喜びを感じた。

 

◇「死の川を越えて」が完成し、一部が私の事務所に運ばれた。書店に並ぶのはもう少し後であるが、私には各地に郵送する日が迫っているという事情があったのだ。表紙には帯がつき、一角に「上毛新聞連載小説」という文字が印刷されている。出版されたものを手に取る気持ちは何度も経験しているが、そのたびに格別のものがある。

 

 ハンセン病と四つに取り組んだものだけに、無事に終わったという感慨が湧く。上毛新聞は慎重に構えて連載を決断したようだ。幹部の見識に敬服する次第である。

 

「死の川」のモデルは草津の湯川である。かつてこの川は強酸性故に生命の存在を許さなかった。「死の川」の名称の由来はこの川の辺に住む死に直面した人々の姿をテーマにしたからである。小説の背景は史実としての戦争の時代である。軍国主義の足音は大陸に伸び、挙国一致の波が全国を支配した。ハンセン病は国辱とされ隔離された。この政策の象徴が草津の重監房であった。主人公には「国を相手に裁判をせよ」と言って世を去った万場老人や常に患者の立場に立って国の権力に対抗した浄土真宗を信ずる医師小河原泉も登場する。患者たちは勝訴して小河原の無縁墓地に報告し手を合わせた。今月20日、名古屋市の真宗大谷派東本願寺で講演することが決まっている。先日。草津の楽泉園でも元患者や関係者の前で「連載を終えて」と題して講演した。名古屋の教務所へは、新しい本を近く郵送する。どのような反応か気になるところである。小説の舞台として西は熊本までのびる。帯に使わせて頂いた推薦文は、山口県長門市極楽寺の前住職である。上毛から取り寄せて熱心に読んで下さった。心から感謝申し上げたい。(読者に感謝)

 

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