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2018年10月30日 (火)

人生意気に感ず「日中書道展と漢字文化。拉致に協力を示す習近平」

 

◇昨日に続く。ふるさと未来塾には、二枚のパネルを持ち込んで日中友好協会の事業を説明する資料に使った。それぞれは、「日中友好の歴史、群馬県と中国の歩み」及び「日中書道展開催に寄せて」である。それぞれの文は私が書いた。この文の特色の一つは、歴史家E・H・カーの一節があること。日中友好のシンボルとして上野三碑を説明する下りで使った。現在から問いかければ過去の事実は語り返す。上毛カルタには「昔を語る多胡の古碑」とありますと私は述べた。三碑の建立は奈良遷都(710年)の前後である。中国との交流でいえば、遣隋使に続く遣唐使の時代であった。

 

 日中書道展は、上海と群馬で行われた。上海の書道展は日中の少年たち、群馬を代表する書家が上海に渡り、その作品を展示した。高崎シティギャラリーの展示は、中国の有名書人が前回の続きの行事として参加した。中国では「書法」という。私はふるさと未来塾で漢字の歴史とそれに結びついた日中の文化の特色を話した。現在、漢字を国の文字として正式に使っているのは日本と中国だけであり、中国は略字体となっているが、日本はひらがなを発明したため漢字と巧みに組み合わせた独特の日本文化を築いている。漢字は中国を源流とする。漢字をとおした中国との文化交流は中国との強い絆を成している。この漢字の歴史を踏まえて、日中の絆を進化させたい。木や竹に刻んだ古い書体に語りかければ、それらは様々な事実を私に語り返してくれる。私は「過去との対話」を実感した。

 

◇安倍首相が訪中して習近平氏や季克強氏と対話した。習氏季氏共に拉致解決に協力すると応じたと言われる。拉致被害者家族はどんな思いでこの事態を受け止めたであろう。千載一遇のチャンスは、最後のチャンスでもある。ひょっとすれば、安倍首相の下で一挙に解決するかも知れない。日本は北朝鮮、及び朝鮮半島全体を侵略して大きな迷惑をかけた。拉致問題の解決にあわせて、北に大きな経済支援をすることは当然で、北もぎりぎりの所に追い詰められ、生き残る道にそれをかけている。トランプが北から良い成果を引き出す上でも日本は有力なカードになっている。中国は三国志の世界である。権謀述数の駆け引きに日本は弱い。アメリカとの同盟を武器に、日本が強かに判断して動く時。力がなければ中国に圧倒される。力とは総合力である。(読者に感謝)

 

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