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2018年9月27日 (木)

人生意気に感ず「貴乃花の訴えること。伊方再稼働。田中正造と福島原発事故」

 

◇相撲協会はどうなっているのだろう。伝統の国技の世界は連日満員御礼の人気。一方で不可解な因襲を引きづっているように見える。貴乃花親方が退職届けを出し角界を去ることになった。記者会見を見たが、内閣府へ提出した告発状の内容について事実無根であることを認めるように圧力を受けたと言っている。

 

 真相は分からないが、貴乃花の姿は相変わらずカチンコを貫いているように見える。こういう不器用な男の存在を許さないところに今の角界の限界があるのではないか。告発した内容を知りたい。誰もがそう思うのではないか。協会側も自信があるのなら堂々と四つに組んでガチンコで争えばよい。今の相撲の人気を本物にし維持するために、貴乃花が投げかけた問題点は大きいのではないか。

 

◇広島高裁は伊方3号機の再稼働を容認した。130キロ離れた阿蘇カルデラのリスクがポイントだった。同高裁は大規模な破局的噴火が起きる可能性が根拠をもって示されていない。原発に火砕流が到達する可能性は小さいと指摘した。

 

◇相当な確率で確実に近づいている超巨大地震と巨大大津波、「南海トラフ」をなぜ争点にしなかったのかと思う。

 

 また、東日本大地震は未だ終わっていないのは確かで、あの衝撃は九州にも及んでいる筈。熊本地震があった。そして桜島は現在活発化している。阿蘇カルデラの下は本当に大丈夫なのか。今回の高裁の判断は裁判官が変われば国民の運命に関わることが簡単に変化する例である。

 

◇このところ田中正造にのめり込んでいる。足尾銅山の鉱毒事件は日本の公害問題の原点である。正造はこの問題に生涯をかけた。渡良瀬川は命あふれる美しい川であった。沿岸住民の多くは漁業で生計を立てることができた。正に命の川であったが、鉱毒によって死の川に変じた。「児をはらむも空しく流産し、ああ昔は豊田千里とうたわれし関東の沃野」と荒畑寒村は記述した。公害は戦後も続いた。熊本水俣病事件、神通川のイタイイタイ病事件と。美しい流れは「神が通る川」と呼ばれたがカドミウムの汚染は深刻悲惨だった。この時代の流れで最大の公害は福島原発事故である。この事故を人災と位置づけたとき、「公害」が分かる。現在田中正造がいたら。正造の訴えた問題は永遠であるとの感を深める。(読者に感謝)

 

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