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2018年9月11日 (火)

人生意気に感ず「大地震と電力と市民生活。硫黄島の火山活動の意味」

 

◇今回の大地震の情況を見て先ず思ったのは、電気の重要さである。現代の市民社会にとって電気は血液であり命である。暗闇は人間にとって恐怖と絶望の象徴である。現代人は光明に慣れているから暗闇には耐えられない。ちょっとした停電でも、パッと明かりがついた時は心の中まで明るくなり、ワッと歓声を上げる。ましてや大地震の中の長時間の停電である。北海道の人たちの心の中は察するに余りある。

 

◇今回、停電の恐怖で深刻だったのは、医療機関である。医療は命の砦であり、それは電気にかかっている。北海道の全域停電は医療に重大な衝撃を与えた。外来診療を取りやめる病院が続出した。透析や妊婦の診療に支障が出たと言われる。今日、医療技術の進歩は目覚ましいがそれは多く電力に依存している。

 

 非常用電源の備えの充実は急務である。今回、北海道被災地の病院で最大の課題は発電機を動かす軽油の確保だった。発電装置の設置もあらゆる医療機関で完備とはいえないことが明らかになった。発電装置のない診療所では、電子カルテや超音波機器が使えなくなる。地域に密着した小規模な医療機関こそ、地域の人々の安心と安全を支える。

 

◇電力の重要性は7年前の東日本大震災で経験済であった。それがまだ教訓として十分に生かされていないことが判明した。次の大災害の時、大停電が起きた場合、災害対策に責任をもつ関係者は「想定された事態」として責任を問われるだろう。巨大地震は必ずくる。7年前の東日本、それに今回の北海道、これらを生かして、大災害発生時の電力対応のシュミレーションを根本から見直すべきある。今回、多くの方が命を落とし、または被害を受けた。その人たちの苦痛にむくいる道は、来るべき大災害に生かすべき教訓をその方々から引き出すことである。

 

◇硫黄島で異変が起きている。火山性地震が頻発と報じられている。小笠原諸島に属する火山島。日本列島の北で大地震があり、次はどこと息を止めて見守る状況下の出来事なので、その動向が気がかりである。太平洋戦争の激戦地である。

 

◇北朝鮮で大規模な洪水が発生している。76人が死亡し、75人以上が行方不明となっている。この国では猛暑、干ばつによる農耕地の被害も深刻だと報じられた。軍備最優先の国、制裁によって国民の生活が破滅寸前の国は悲しい。(読者に感謝)

 

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