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2018年9月 5日 (水)

人生意気に感ず「女優神田さち子さんのサプライズ。異常台風の常態化」

 

◇9月3日、女優神田さち子さんを迎え、副知事、群馬会館、上毛新聞社に案内した。10月6日、「帰ってきたおばあさん」上演の打ち合わせ及びPRが目的であった。実は、神田さんの心意気に関するサプライズがあった。

 

 この企画は、群馬県日中友好協会が主催するもので、内容はある中国残留婦人の数奇な運命の物語である。中国残留婦人は、太平洋戦争の敗戦によって中国大陸に残留を余儀なくされた日本人女性のことである。この人たちはいわゆる満州移民の悲惨な姿でもある。 満州開拓のため、大陸に渡り敗戦によって地獄に巻き込まれた。旧ソ連の侵入により、特に女性と子どもたちは筆舌に尽くし難い情況におかれた。「帰ってきたおばあさん」はこのような動乱の中を生きた日本人女性が老境を迎え、ふるさと鹿児島に一時帰国する物語である。かつての夫に会うことはできるのか。

 

 当初、今回の企画は費用がかさむ理由でビデオ上映とし、本人は20分トークで出演する予定だった。サプライズというのは、女優神田さち子さんが私たちの対応の姿勢に心を動かされたと言って、突然「ボランティアで生の実演をします」と発言したのだ。かくして急遽「ビデオ上映」から本人による生出演となったのである。これは上毛新聞訪問の直前で、上毛は翌日このサプライズを踏まえて記事にした。図らずも、日中国交回復40周年を飾るにふさわしい事業となった。私たちは全力を尽くして神田さんの熱意と誠意に応えなくてはならない。10月6日、群馬会館ホール、13時30分開演、先着400名、入場無料である。

 

◇瞬間風速60m、全長89mのタンカーが橋脚に衝突、空港が冠水、大型トラックが横転等々、台風21号の凄まじさは記録ずくめで信じ難い程だ。屋根がめくれてまいあがり、地上に叩きつけられる様は戦争の爆撃を想像させる。

 

 この夏は異常な酷暑だった。台風21号の異常さはこの夏の酷暑と無関係ではない。いずれも地球温暖化の結果に違いない。我々は、このような異常が日常化する世界の入口に立っているのだと思う。

 

◇中国大使館に群馬の五葉松が青々と天に向かって枝を広げている。その根元に石を据え字を刻んだ。「友情と絆を」。この度、元総理福田康夫さんが書いた。今月19日、盛大にオープニングのセレモニーが行われることに。(読者に感謝)

 

 

 

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