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2018年9月10日 (月)

人生意気に感ず「東日本大地震と北海道大地震。群馬は。トランプはカンフル剤か」

 

◇6日は深夜から日本列島に日本人の胸に激震が走った。北海道で起きた震度7の大地震である。この大地震の受け止め方は人によって様々であろう。私は7年前の東日本大地震を直ちに連想した。あの巨大地震はしばらく続いた静安期の日本列島の眠りを覚ます一撃だと言われた。あれ以来日本列島はにわかに動きが激しくなった。

 

 日本列島が東へ5.3m動いたのだ。天の怪物が日本列島を両手でつかんでぐらぐらやったかのようだ。地震の巣で辛うじてバランスを保っている部分がこの力で影響を受けるのは当然だと素人の頭で考えた。

 

 以来、内陸の地震があちこちで頻発。火山も動き出した。あの力がマグマにも影響を与えるに違いないから火山の活発化も当然だろう。そういうところに今回の北海道大地震である。

 

 次はどこか。群馬は果たして大丈夫なのか。

 

 群馬にも赤城南麓に弘仁の大地震があった(818年)、そして浅間の大噴火も(1783年)。安全神話にあぐらは、自然を畏れぬ人間の傲慢な姿である。今回の北海道地震は人間の作り出したものがいかに砂上の楼閣であるかを見せつけた。市民生活はその楼閣の上の束の間の営みである。天の警鐘を謙虚に受け止める時がきた。「次はどこだ」を真剣に考えねばならない。

 

◇北海道の大地震で衝撃的なのは大規模な土砂崩れである。箱庭の土をスコップでえぐったような惨状である。古代の噴火で降り積もった火山灰や軽石が原因と言われる。これらで出来た地層は脆く、水を含むと容易に崩れてしまう。群馬は広い地域が火山灰や軽石で覆われている。それは山地も同様である。住宅地に迫る山や岳が危険な存在であることを認識しなければならない。

 

◇トランプ大統領の傍若無人が止まるところを知らぬようだ。強気を辛うじて支えているのはアメリカ経済の驚くべき好調かも知れない。アメリカは、アメリカの威信と誇りをめぐり、これを取り戻さねばと必死なグループとそんなものより目先の利を求めるグループに分かれ一国が分裂している。この混乱は敵を利している。アメリカの衰退は相対的に中国の存在感を高める。トランプ政権の高官がトランプのことを「衝撃的で敵対的、卑しくて役立たず」とこきおろした。世界中から拍手が聞こえてくるようだ。(読者に感謝)

 

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