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2018年8月24日 (金)

人生意気に感ず「台風の季節。米中貿易戦争。電気自動車の時代。中国の変貌」

 

◇台風の季節に突入し、早くも19号、20号となった。毎回のように襲われる西の地域は気の毒でならない。群馬は大丈夫と言われて久しいが、そうでもない状況がやがて来るに違いない。台風といえば、米中の貿易戦争も世界を巻き込んだ台風に似ている。どこまで続くのか。古来、日本は台風には慣れている。この人間界の新たな台風に日本の企業は耐え抜かねばならない。

 

 米中の火花が激しくなることと、中国が日本に接近することは関係あるように見える。中国はしたたかな国だから、対米の戦略の一つとして日中の関係改善を考えているに違いない。日本は、経済の分野では経済の理論でうまくしたたかに動けばよいと考える。

 

◇電気自動車の時代が加速に向かっている。そんな中、中国との関係で次世代充電規格の統一に乗り出す企画が報じられている。

 

 中国は世界最大の電気自動車の市場である。日本発の自動車向け急速充電規格普及を担うチャデモと中国の業界団体が新たな充電の統一規格をつくる。その結果、シェアは世界の9割を超える。この事態に乗ることにより日本からの電気自動車や関連部品の輸出が増えるだろう。

 

 日本側は充電器の技術やノウハウを提供するという。新規格が実用化するとトラックなど大容量電池を容易に充電できる。更に複数の車を同時に充電でき、充電の時間を減らすなどの技術改良や、コスト低下などにも道が開けるだろう。

 

◇中国の変貌ぶりには目を見張らされる。かつて自転車の海のような光景が見られた。それが政策転換によりあっという間に世界の工場となり、そこから技術を吸収してハイテク国家を目指すまでになった。一党独裁の国家では号令一下目標に向かって奔流のような動きが出来る。十四億の国民の中にある格差や不平等がこの動きを加速させる要素になっている。

 

◇この暴走ともいえる中国の動きの先にトランプの米国が立ちはだかった。これが米中貿易戦争である。この貿易摩擦は間もなく終わるに違いない。長いスパンで考えた場合、米中の対立はどうなるか。アメリカの衰退は明らかであるが、中国には発展途上国としての強みがある。一帯一路を掲げ、巨竜はどこまで走るのか。米中の対立は民主主義と全体主義の対立でもある。間にあって日本の役割は大きい。(読者に感謝)

 

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