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2018年8月29日 (水)

人生意気に感ず「地方議会の形骸化は民主主義の危機。日中友好協会の理事会。中国語講座」

 

◇地方議会の形骸化が進む。民主主義の原点は地方にあるから、これは民主主義の危機を意味する。来年は県議選の年である。私が県会議員の頃から、無投票当選の地区がかなりあった。来年の県議選も立候補者が少ないために無投票のところが多くできるのではなかろうか。市や町村の選挙に至っては一層深刻で、選挙を実現するために条例を改正して議員の定数を減らす所が各地で出始めている。

 

 形骸化とは形だけの議会を意味する。それは質の低下の姿でもある。選挙がなければ増々議会は活力を失い形だけになり、それは地方住民の不幸につながる。現在、地方には少子高齢化や災害の多発など難題が山積しているが、この解決には地方議会がぎりぎり頑張らねばならない。しかし形だけの議会にはその力を期待できない。

 

◇最近の全国の調査では、52%の地方議会の議長が、議員選挙の立候補者が減っていることを感じているという。その原因はどこにあるのかが問われている。単純ではないが、私は住民の関心の低さが第一だと思う。今日の社会で、多くの人は自分本位であり、進んで社会のために働こうという意欲を失っている。政治不信が加速しているが、政治から魅力が失われていることが拍車をかけ、悪循環に陥っている。住民の自覚が求められている。足下の出来ることから始めるより他はない。選挙の投票率が下がり続け、各地で50%を割っている。投票所に行くことから始めねばならない。「消滅自治体」という言葉は不気味である。それは、地方の自治体が泥舟となって沈んでいく不気味さがある。

 

◇昨日(28日)、日中友好協会の臨時理事会が開かれた。中国視察旅行の実施が議論された。私は会長として挨拶し、その中で中国の変貌ぶりは大変なものがあるから、それを肌で感じることの重要性を訴えた。現在、米中間の「貿易戦争」に世界の目が集まっているが、それは中国がアメリカに対抗し得る力をもって立ち現れたことを意味する。意義のある視察を検討して実現することになった。

 

◇日中友好協会が実施している中国語講座の修了式が昨日行われ、私は修了証を私ながら挨拶した。「言葉は中国を知る手段です。その実態を知るための中国語です。皆さんの努力が日中の有効と絆を生むことにつながります」と。(読者に感謝)

 

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