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2018年8月 7日 (火)

人生意気に感ず「東京医科大の波紋。甲子園のドラマ。みなかみ町の行方」

 

◇東京医大入試事件は信じ難いものだ。デモの中で「金を返せ」と叫ぶマスクの女性の姿があった。元受験生の女性たちが本腰で争う気なら訴訟に発展するに違いない。

 

 この大学が「女性医師や研究者の育児と仕事の両立を支える国の事業」に選ばれ、多額の補助金を受けていた。女子の合格者を減らすことをどういう理屈で正当化するのか。

 

 憲法14条の平等原則に反することが根本である。そして、「入試は厳正であるべき」ことに反する。これは「金を返せ」の避難に晒される。訴訟で事実が明らかになれば元受験生に対する詐欺罪にもなるだろう。更に、国の女性活躍支援事業の補助金を騙し取ったことで、国に対する詐欺になるだろう。

 

 有名な大学の運営主体の見識とはこんなものか。「医は仁」と古来から言われ、これは生命を扱う医を支える理念である。医療技術が増々進歩する中で、増々尊重されねばならない医の理念である。

 

 文科省の責任は大きい。最近の文科省は醜態を晒している。これで教育界を指導できるのか。

 

◇甲子園が始まった。異常な暑さの中の熱闘は正しく本物である。鍛え抜かれた身体と精神は刺すような太陽の熱線を跳ね返している。

 

 たまたま観た済美と中央学院の戦いは素晴らしかった。一球一球最後まであきらめない両陣営の姿はすがすがしかった。人を騙すことが日常化した社会、偽物があふれかえる現代社会にあって高校野球は一つの救いである。応援スタンドと一体となった姿はいかなる名作をもしのぐドラマである。

 

 済美の校歌に「やればできるは魔法の合言葉」があった。熱戦を観ながら、8月15日が近いと思った。あの敗戦から73年が過ぎた。甲子園の球児の姿は廃墟から立ち上がってここまで来たぞという日本民族の姿である。

 

◇みなかみ町長が議会で不信任を突きつけられ去就が注目されている。政治家の資質が問われ、地方議会の能力が問われる問題である。

 

 地方議会の形骸化が止まらない。選挙しても、立候補者がいないという異常事態は民主主義の危機である。みなかみ町町長は伝えられるところによれば議会解散の意向といわれる。解散の場合、40日以内に町議選となる。この選挙に町をよくするために立候補する人が果たして現われるか。世間は重大な関心を寄せている。(読者に感謝)

 

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