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2018年7月11日 (水)

人生意気に感ず「タイ少年全員救助にほっと。近づく西日本大地震。死者162人に」

 

◇タイ洞窟の少年全員救出にほっとした。10日深夜のニュースで知る。18日ぶりである。全世界が注目し力を合わせた。分裂、対立、人間不信が渦巻く世界情況の中での朗報である。地底の洞窟は闇の中で水と酸素不足がじりじりと迫っていた。

 

 時、あたかも、日本では異常の降雨。洞窟周辺でこの雨が降ったらと心配した。潜水してやっとすり抜ける程のすき間を通過しなければならない。岩に装具がひっかかってしまったらとはらはらした。救出の順番には難しい問題があったに違いない。最初の少年には勇気が、最後の少年には忍耐がそれぞれ求められたろう。国家と社会には人命尊重の姿勢が試された。少年たちは生きる命の喜びと家庭の温かさを噛み締めているだろう。チリの鉱山落盤事件と共に世界の災害史に残る出来事である。

 

◇10日発売の文藝春秋に載った「西日本大震災は必ず起きる」を読んだ。京都大学鎌田教授の論文である。6月、渋川市と大阪府で続いて起きた強い地震にはいよいよかと驚かされた。あの大阪北部地震は巨大地震の前兆だというのだ。

 

 更に具体的に、教授は約20年後に必ず起きると言われている南海トラフ巨大地震の前兆だと指摘する。南海トラフ巨大地震については未曽有の歴史的大災害となることが予測されている。南海トラフの巨大地震が起きる前には内陸型直下地震が頻発するという。過去の地震は地層が物語る。「過去は未来を解く鍵」である。だから、何十万年も前から推積した地層の研究によって、近い将来の災害を予測できる。

 

 その内陸型直下地震の例が熊本地震であり、今回の大阪府北部地震などだというのである。この流れに大きな影響を与えているのが2011年の東日本大震災であるらしい。この東日本大震災によって日本列島の地盤は不安定な状態になり、新たな変動期に突入したといわれる。

 

◇西日本豪雨の惨状はまるで戦場のようである。死者は157人に達し安否不明は56人である。今回の特色は50年に一度の「特別警報」ということが叫ばれたことである。半世紀に一度と言えばほとんどの被災地が想定外だったに違いない。地球が狂い出し、このようなことが今後日本各地で起きることを覚悟しなければならない。群馬は安全といっていられない。小学1年生の時のキャサリン台風を思い出す。(読者に感謝)

 

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