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2018年6月20日 (水)

人生意気に感ず「マカオから珠海市へ。中国の田舎を走る。(その1)」

 

◇私は15日から18日まで中国を訪ねた。目的は珠海市に於いて実施された東アジアチュックボウル大会に関する。試合を視察し、チュックボウルの国際会議への出席である。私は日本チュックボウル協会の会長であり、議題の一つは来年群馬県で東アジア大会を引き受けるか否かという重大事であった。同行者は高梨春男、協会の理事長である。

 

 朱海市(しゅかいし)は広東省の省都広州の南西百数十キロの所にあり、マカオに隣接している。私たちはマカオから珠海市に入った。マカオは余りに有名だが珠海の名を多くの日本人は知らないだろう。

 

 マカオは長いことポルトガルの植民地だった。戦国時代、日本で初めてカトリックの布教活動を行ったザビエルもマカオを拠点にして活動した。現在は中国領であるが特別行政区とされ、ポルトガルの特色を多く残した政治が行われている。目についたのは金ピカの宮殿のように見える建物群である。マカオは東洋のラスベガスと呼ばれるカジノの盛地なのだ。あれがカジノの建物かと、日本でも解禁が近いとされる賭博場に私は異様な不気味さを感じた。

 

 中国であるが特別行政区画とされていることは、この地域を通過する手続きの複雑さに現われていた。一つの独立国に入国し、そして出国するのに等しい厳格な手続きがとられているのである。マカオも珠海市も日本との時差は一時間。会場となる地元の大学、UIC(連合国際学院)の関係者に案内されて私たちは夜かなり遅く大学の宿舎に着いた。

 

 マカオから抜けて着いた珠海の地は闇に包まれていて、初めての来訪者に姿を見せない。目を凝らして周囲を窺うとうっすらと山の稜線が続いている。地図では海が近い筈だからあの山の向こうには海が広がっているのかと想像力をふくらませながら私はバッグから運動靴を取り出した。翌朝この靴で走る中国はどんな世界かと興味を駆り立てられながら眠りについた。

 

◇翌朝、半ズボンと運動靴になって外に出ると小高い山々が連なり、その中に一本の道が走っている。喧騒のマカオとは別世界の中国の田舎が静かに広がっていた。コケコッコーの声が懐かしい。小さな貧しげな家が軒を連ねている。私は探検家の気持ちで走り出した。横道にそれると、そこには意外な光景が広がっていた。―続くー(読者に感謝)

 

 

 

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