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2018年4月24日 (火)

人生意気に感ず「赤ちゃん取り替え事件の深淵。小説完結記念の集い。日赤の完成」

 

◇事実は小説よりも奇なりという。そんな事実が報じられている。51年も前に起きた赤ちゃん取り違え事件である。この種の事件はこれまでも時々報じられた。半世紀も経って取り違えがどんな悲劇を生じるかを如実に示す事態となっている。「私は誰」、親が分からなければこういう気持ちを抱くのは当然だ。取り違えられたもう一方の当事者がいる筈。双方に産みの親と育ての親がいる。順天堂病院の担当者のちょっとしたミスが多くの関係者の人生行路を狂わすことになった。この種の事件で表に出ないものは多いのではないか。現在医療事故が頻繁に起きているが赤ちゃん取り違えは医療ミスの最たるものではないか。昔は産婆さんが取り上げたが、今日は近代システムの中で出産が行われている。出産が近代化する中で、出産が形式的、機械的になった感がする。出産は人生の原点に関わる厳粛な行為であるという認識に改めて立ち戻る時である。

 

◇取り違え事件に戻ると、この当事者の育ての母は似てない子どもを産んで浮気を疑われ離婚になった。再婚したが生活は苦しく、継父に高校は出せないと言われたという。事件がなければ違った人生を歩んでいたに違いない。この母は、事実に気づいて、知らせずに墓まで持っていくつもりだったという。順天堂大学側は産みの親の情報は明かさないというが、これだけ事が大きくなるとそういうわけにもいかないのではないか。事態の推移を興味深く見守りたりと思う。

 

◇21日の小説完結記念は盛大でうまくいったという感を抱くことが出来た。私は15分間の「紙芝居」に全力を注いだ。紙芝居といっても現代版で大型のスクリーンに12枚の絵(イラスト)を映し出して、私は語りを行った。運営は実行委員会に任せたが、出席者の人選は私が中心になって行った。中学時代の同級生は数人に絞らざるを得なかった。会場はロイヤルホテルの鳳凰の間。貧しかった中学時代の仲間は77歳である。Kという女性は農業をやっているが油菜をつんできて仲間に配ったらしい。ほのぼのとした光景に私は心を打たれた。

 

◇この日、新しい前橋日赤が完成し落成記念が行われた。私もかつて、日赤の経営審議員を務め日赤建替問題に関わってきた。県会議員の時は議会で発言した。県民の健康を守る壮大な砦が出現した。新しい器に何を入れるかが課題である。(読者に感謝)

 

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