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2018年3月30日 (金)

人生意気に感ず「春爛漫と平和。戦争は遠のくのか。天皇と沖縄」

 

◇初夏のような日差しを受け桜が一斉に開花した。命あるもの全てが太陽の呼びかけに応じて動き出した。人間も例外ではない。若い女性が急に華やいで美しくなった。春爛漫である。この情景は万葉の古代から変わらないのだ。直ちに大伴家持の歌を連想する。

 

 春の園 くれない匂う桃の花 下照る道に出て立つ乙女

 

 春ののどけさも平和であればこそである。春爛漫も戦乱の中にあっては心に映らない。同じように大災害に遭遇すれば満開の桜も狂乱の炎と見えるだろう。

 

 燃え上がる桜を見ながら、私は北朝鮮のミサイル、国際テロ、巨大地震を連想してぞっとなった。春爛漫も束の間の姿なのだ。

 

 寒暖の差が甚だしい。近づく夏が思いやられる。異常気象が常態化する中で、何が起こるか分からない。宇宙を語る専門家によれば太陽に大きな異常が生じているという。人類が作り出した文明は脆く仮の姿と思える。

 

◇北朝鮮を巡る情報で私たちに伝えられるものは一部に違いない。水面下では大きな動きがある筈だ。米朝間、朝鮮半島の南北間、中朝間で激しく動く見えない実態は何か。伝えられるところによれば、日本と北朝鮮の間にも首脳会談の可能性があるという。最近の激変の中で、日本が置いてゆかれる恐れが論じられているだけに大いに気になる。この際、拉致問題はどうなるのか。今こそ安倍首相の最大の出番ではないか。

 

◇トランプ大統領がツイッターで大変なことを伝えている。習近平主席から「金委員長(正恩)がトランプとの会談を待ち望んでいる」とのメッセージを受け取ったというのだ。会談は5月末までに行われる見通しで、トランプ氏も「楽しみにしている。今や金委員長が北朝鮮国民と人類にとって正しいことをする十分な可能性がある」と表明した。米朝の水面下で劇的な動きが進行しつつあることは間違いないと思われる。

 

◇天皇の沖縄訪問に格別の意義を感じる。昨日帰京された。血みどろの戦いは窮極の地獄。他人事と考える人が多くなった。国民統合の象徴にふさわしい行為。在位最最後のご訪問しても重い意味が。(読者に感謝)

 

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