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2018年3月23日 (金)

人生意気に感ず「百花繚乱の女子大卒業式は。高齢社会の悪夢。ふるさと塾は田中正造」

 

◇壇上から見る光景は百花繚乱のお花畑。昨日(22日)、県立女子大の卒業式に出た。県会議員時代から長く関わってきたので様々な思いが胸に湧く。大沢知事、織田沢議長に続いて評議員の私が並ぶ。今回の卒業式には従来のものと少し違った雰囲気が感じられた。創立以来初の女性学長が一人一人に「おめでとう」と言って笑顔で証書を渡していた。この学長選出にも過日関わった私である。

 

 女性の時代と言われる状況が加速していることを感じる。混乱した社会、濁流の中を漂流するような日本で新たな一歩を踏み出す彼女たちの胸にあるものは何か。晩婚化、非婚化が叫ばれ少子化は増々進む。古代の歴史を振り返れば「女性は太陽」であった。

 

 少子高齢社会を支える力は色々な意味で女性である。群馬の「かかあ天下」が新しい意味を伴って展開すべき時代が到来している。その役割の一端をこの女子大学が担うべきものと感じた。

 

◇卒業式に続いて評議委員会が開かれた。大学の法人化という重要な課題を抱えてこの女子大も大きな節目に立つ。評議員会の役割も大きい。その構成は、大学職員、県職員、県会議員、県民の代表から成り、私は県民の代表4人の中の一人である。この日の課題は学長の人事評価及び法人化に伴う現行の学則変更等であった。人事評価の議論の際、学長は退席した。現学則の廃止及び新学則案の検討もスムースに進んだ。かつて大学の自治を巡って大学が荒れた時代があったが、それも「今は昔」となった。

 

◇国の人口推計によれば、75歳以上のいわゆる後期高齢者が高齢者全体の半数を超えた。高齢社会の凄まじい状況が迫っている。これは今後増々加速し、それに対応すべき備えはできていない。かつて、「うば捨て」伝説があった。姥捨山の地名は伝説以上のものを物語る。迫りくる社会には日本全体が姥捨山化する危機がある。足音が聞こえる巨大な地震や火山や津波はこの高齢社会を呑み込もうとしている。

 

◇明日の「ふるさと塾」は田中正造である。命のあふれる「母なる川」は鉱毒により「死の川」と化した。20歳の荒畑寒村は「谷中村滅亡史」を書いた。この中に「白刃閃きて兵馬動く。お願いがと叫ぶ声」という表現がある。田中正造の直訴の場面だ。日吉町福祉会館にて6時半より。参加自由である。(読者に感謝)

 

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