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2017年12月22日 (金)

人生意気に感ず「切迫する大型津波、北方領土と伊方原発に。元少年の死刑執行」

 

◇M9クラスの超大型大地震が切迫している。新聞は北海道の千島海溝沿いで30年以内に7%から40%の確立だと報じた。予想される津波は最大30メートルに達するというから凄まじいものだ。

 

 現在は、自身地質学が飛躍的に発達し、過去の堆積物の地層を研究することで的確に予測が可能となった。県会議員時代に多賀城市を視察した時市長が「歴史は語る」と体験を語ったことが思い出される。

 

 この海溝での巨大津波の平均間隔は340~380年で、現在直近の発生から約400年が経過している。具体的な想定震源域は「十勝沖」、「色丹島沖及び択捉島沖」、「根室沖」である。東日本大震災の巨大津波の光景の迫力は映画の比ではなかった。あの生々しさは目蓋に焼き付いている。津波を含め大災害対策はその国の文化や政治状況に深く関わる。この点から北方領土を巡る状況は極めて深刻である。これらの地域はロシアが事実上支配しているがロシアは人命尊重に力を入れる国ではない。国民への情報提供は民主主義の大前提であるが、全体主義のロシアにこれは期待できない。政府に都合が悪いことは国民に隠す国である。巨大津波の「切迫」を北方領土の島民は知らされていないに違いない。この問題は島民が日本への帰属を判断する上で重要なポイントになるのではないか。

 

◇政府の自信調査委員会は同時に四国地域の巨大津波を新たに予測した。その中でも最大なのは伊方原発のある愛媛県伊方町に近い伊予灘を含む地域だという。原発停止を巡る訴訟が動いているが、この情勢に影響を与えるのではないか。

 

 東日本福島第一原発の被害は未だ終息していない。切迫するこのような状況を前にしてまだ政府は原発を推進しようとしている。日本の民主主義が正に問われている事態ではないか。

 

◇元少年の2人の死刑が執行された。一人は群馬県安中市で起きた事件である。少年法は罪を犯した時18歳に満たない者につき、死刑をもって処断すべき時は無期刑を科すと定める。執行された元少年は、少年とはいえ18歳以上だった。安中の事件は、交際していた女性ら3人をハンマーで撲殺した。再審請求中は通常死刑を執行しないとされていたが延命の手段として再審請求していたらしい。頭から袋をかぶされて死刑台に登る姿は想像すると血の臭いがする。死刑を待つ人は現在122人である。(読者に感謝)

 

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