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2017年10月25日 (水)

人生意気に感ず「地獄に落ちた知事とマスコミ民主主義。このハゲ―の捲土重来」

 

◇日本列島を舞台にした巨大劇場の幕が下りた。余韻はまだ熱い。この劇場の真の出し物は何だったのか。テレビの三面記事の延長のようであった。今回の選挙はマスコミ民主主義ともいうべき現象を展開した。マスコミによって虚像がつくられ、それが実像になっていく。それで日本の方向がつくられていく。

 

 マスコミに踊らされた典型が小池都知事であろう。ジャンヌダルクなどと英雄視されたのが「排除」の一語によって地獄に落とされた。誉め称えていた人々が一転「いい気味だ」と言いだした。人の不幸は蜜の味なのである。ことの実態が三面記事レベルのものならいい気味で良いが、こういう感情によって政治が動かされていくとしたら大変である。衆愚政治の横行であり、トランプを選んだアメリカ国民を笑えない。

 

 民主主義は理想を目指すものだから、現実と離れているのは当然といえる。ところがいつまでたっても理想と現実の距離が縮まらないと民主主義への不信が広がる。

 

 しかし、全体として見れば、そして少し長いスパンでとらえれば民衆は賢い選択をするといえることが救いである。今回、小池百合子が失脚しなければ、雨後の竹の子のような政治家が多く現われ、日本の政治はかえって大きく混乱することになったのではないか。

 

 今求められるのは強いリーダーシップである。北朝鮮との戦いの火蓋が切られようとしている。東京都に、あるいは原発にミサイルが打ち込まれたら平和に慣れ戦う術を知らない日本国民は一大パニックに陥るだろう。

 

◇小池都知事は都政でも窮地に立たされる。この世の争いに勝ち負けは付き物。要は負けたときの対応である。オリンピックも控え、都には課題が山積している。東京都は一つの地方自治体であり、全国の自治体改革の象徴である。小池百合子が改革者として真価を発揮できるかが問われている。

 

◇「このハゲ―」の豊田真由子が2万1千票余もとった。「このハゲ―」の激情の底にあるものは何か。一時的なもので終わるなら、やはり浮草の如く軽いものだったと見られる。私があの立場なら月1度の「政治塾」を始めて静かに地味にこつこつと捲土重来を期すが。

 

◇第27回ぐんまマラソンのナンバーカードが届いた。30日私は77歳。今回も10キロを走る。(読者に感謝)

 

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