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2017年9月27日 (水)

人生意気に感ず「金正恩を支持する学生。国難突破選挙。小池は原発ゼロを。宣戦布告か」

 

◇25日、アジアの留学生に講義した時驚いたことがあった。北朝鮮の金正恩を狂気の独裁者として批判した時のこと。会場には多くの国の若者が100名近くいた。私の話に気になる反応を感じた。金正恩に賛成の人は手をあげて下さいというと一人の若者が高く手を上げたのだ。私は冷静に話を続けたが、深く考えさせられる材料であった。

 

◇世の中が俄然騒がしくなった。安倍首相は28日の臨時国会冒頭で衆院を解散する。総選挙は10月10日公示、22日開票である。

 

 首相は、民主主義の原点である選挙が北朝鮮の脅しによって左右されることがあってはならないと述べ、「国難突破解散」と命名した。また、「国民と共に国難を乗り越えるため国民の声をききたい」と語った。

 

 ミサイルが列島の上空を飛び、アメリカの戦略爆撃機や空母が北を目指す緊迫の中の総選挙である。従来の選挙と違って、考えて一票を投ずる人が増えるのではないか。政治家に対する不信は頂点に達した感がある。日本の運命を政治に託すかを問う選挙である。政治家には、国民の鋭い視線が注がれるに違いない。投票率と選挙の結果が見ものである。首相は、与党が過半数を取れなければ辞任すると覚悟を語った。

 

◇未曽有の国難の時の選挙に小池知事が新党「希望」の代表となり、150人もの新人を擁立するという。原発反対を掲げ、小泉元首相が賛意表明した。民進党はがたがたとなり、バッジが欲しいの一念の人がこの新党に集まろうとしている。ドタバタ劇で終わるのか、何か本物が生まれるのか。日本列島が一つの劇場と化し、その幕があけようとしている。

 

◇選挙は民主主義を支える柱である。今、民主主義は危機にあると思う。政治家と国民、この両者の質が低下すれば、民主主義は茶番劇となり衆愚政治に落ちる。マスコミが集中的に取材する選挙区に埼玉4区、群馬一区がある。劇場には天国と地獄があり、野次馬が登場する。民主主義の対極にある北朝鮮は日本の選挙をどう見ているのであろうか。

 

◇北朝鮮は「明白な宣戦布告」だと主張した。トランプが「北の先は長くない」とツイッターに投稿し、B・1爆撃機を北の沿岸に飛来させたことに対する対抗である。子どもの口喧嘩のような感もあるが、こういう状況から誤って不祥事が発生しかねない。日本の運命がかかっているのだ。(読者に感謝)

 

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