« 今、みる地獄の戦場 -ニューギニア慰霊巡拝の旅― 第75回 | トップページ | 小説「死の川を越えて」  第13話 »

2017年9月25日 (月)

人生意気に感ず「近づく戦争の足音。首相の強硬演説。総選挙の大義」

 

◇23日(土)の「ふるさと未来塾」のテーマは「近づく戦争の足音」だった。40人以上が参加して充実した雰囲気だった。スクリーンには、初めにトランプと金正恩の写真。会場から「どっちもどっち」という声が上がった。私は1950年の朝鮮戦争から始めた。私は小学生であったが、新聞は上向きの矢印と下向きの矢印が、連日変化する戦局の状況を報じた。下向きの矢印に参加したのが毛沢東の中共軍であった。前年(1949)に毛沢東は中華人民共和国の建国を宣言した。新生の中共にとって朝鮮半島がアメリカの勢力下に入ることは許せなかったのだ。習近平の中共にとっても、北朝鮮が壊滅し、米と同盟を結ぶ韓国によって統一されることは最大の悪夢に違いない。

 

 中国が裏で北朝鮮を支援し続ける最大の理由はここにある。

 

 米国内に北の核を容認する世論が広がっていることを重大視しなければならない。もしそうなれば、韓国・日本の核武装論が台頭する。これこそ最大の悪夢である。この時局に憲法9条はこのような時代背景も踏まえて議論しなければならない。合わせて国連総会における安倍首相の演説についても触れた。

 

◇安倍首相の国連総会演説は北朝鮮に対する強い決意を日本を代表して示すものであった。多くの国民を拉致され、国土の上空を6回もミサイルを通過させた。平和国家日本が成し得る有効な手段は外交である。そして、外交として最も効果的な舞台は国連総会をおいて他にない。安倍首相は演説の大部分を北朝鮮に対する抗議に当てた。断固としたメッセージは全世界の国と人々の心に響いたに違いない。首相の強硬な姿勢を非難する声があるが、常識が通じる相手ではないのだ。

 

 日本がこの緊迫した情勢の下で弱腰であれば、アメリカとしても同盟の相手として不満を抱くに違いない。私は安倍首相の強い姿勢を支持したい。

 

◇総選挙は国民に信を問うものである。何について国民の信を問うか。民主主義は国民が政治を任せる仕組み。新たな事態が発生した場合、それについても国民が任せるかを問う必要があり、それが総選挙だ。現在、戦争が近づき、国難の時である。安倍首相の北に対する強い決意を国民が支持して政治を任せるかを問う必要がある。これが今回の総選挙の意義、つまり大義であると私は思う。与党が議席数を増やすか否かが信を得たか否かのメルクマールである。(読者に感謝)

 

|

« 今、みる地獄の戦場 -ニューギニア慰霊巡拝の旅― 第75回 | トップページ | 小説「死の川を越えて」  第13話 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人生意気に感ず「近づく戦争の足音。首相の強硬演説。総選挙の大義」:

« 今、みる地獄の戦場 -ニューギニア慰霊巡拝の旅― 第75回 | トップページ | 小説「死の川を越えて」  第13話 »