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2017年8月 2日 (水)

人生意気に感ず「8月がきた。70年前の日本。戦争の足音。私の紙芝居。籠池逮捕」

 

◇8月を迎えた。とにかく暑い。狂気の異常気象が続く。天界ばかりでなく人間界も狂乱の状態である。戦争の足音が近づいてきた。狂気の北朝鮮が放つミサイルの落下が日本列島に迫っている。このような状況下で8月を迎える意味を噛み締めねばならない。

 

 来る8月5日、私は多くの留学生を前に紙芝居「前橋の一番熱い日」を演じる。それは昭和20年8月5日の夜10時30分頃、92機のB29が前橋市を襲い市街は火の海と化し死者は535人に達した。この時、私は4歳。県庁近くの防空壕に逃れた。私の手が千切れるように必死で引きずる母の姿を私は覚えている。

 

◇紙芝居はこの場面を入れて12枚。「実はもっともっと熱い地獄の炎、運命の時が迫っていました」と私が語ると、ドドンドンと太鼓が鳴る。8月6日、そして9日の悲劇、広島・長崎の原爆の絵が登場する。ここで、ドドンドンドンと太鼓の音は一段と大きく響く。ラジオから流れる天皇の声を聴く人々、最後は廃墟から立ち上がる人々の姿。その上に並木路子が歌う「りんごの歌」が流れる光景。昨年はここで、私は「赤いりんごに くちびるよせて だまって見ている青い空」と歌い大きな拍手を得た。今年も同じように進むのだろうか。

 

◇今、廃墟と化した前橋市街を思い出す。「国破れて山河あり 城春にして草木深し」。杜甫の詩の光景であった。私はこの後、家族と共に赤城山の開墾生活に入った。食べ物のない時代、ランプの下で母と代わる代わる深夜まで声を出して本を読んだ小学生時代が懐かしい。

 

 戦争を知る人々が少なくなった。戦争を知る人々は歴史に位置づけて戦争と平和を考えない人が多い。70年前の出来事を最大限生かす時がきた。何百万の犠牲者を教訓として生かさねばならない。

 

◇籠池夫妻が遂に逮捕。なんと補助金5,600万円の詐取容疑とは。教育勅語を子どもたちに朗唱させていた。籠池氏の国会でも証言の姿などで、一時は骨のあるいっぱしの国士と受け取る向きもあった。校庭に埋められた膨大なゴミと共に次第にこの人物の実像が見えてきた。安倍首相に「これ以上お父さんをいじめないで」と叫ぶ夫人。いかにも漫画的でマスコミにいい材料を提供した。首相夫妻の軽さを暴露することにもつながった。(読者に感謝)

 

 

 

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