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2017年8月25日 (金)

人生意気に感ず「花咲の大勝と高校野球。バルセロナ型テロ。少女に強制の自爆。いじめに弁護士」

 

◇花咲徳栄の大勝で甲子園の幕が閉じた。決勝の対広陵戦は見応えのある熱いドラマだった。大きな舞台であれだけの成果を上げる陰に長い苦しい闘いがあったに違いない。スタンドと一体になった熱闘だった。700万埼玉県民が燃え上がり心を一つにした瞬間だったに違いない。

 

「今の若者は耐える力がない」とよく言われるが、そんな風潮を吹き飛ばす力が高校野球にはある。花咲の選手の一人一人の体からハガネのような強靭さが伝わる。10キロを超えるハンマーでタイヤを叩く練習を繰り返して筋力を鍛えた。指示待ちで動くのではなく、自ら考えて実践することを選手に植え付けた。選手たちにとって、これは生涯にわたって人生を生きる力となるだろう。野球は教育の場なのだ。全てのスポーツにあてはまることである。高校野球が終わると急速に秋が近づく。

 

◇スペインのバルセロナでの新しい型のテロが注目され、世界を怯えさせている。車を暴走させて一般市民を殺すテロだ。バルセロナで過激派は車の暴走テロで15人を殺し100人以上を負傷させた。逮捕した容疑者から計画の実態が明らかになりつつある。

 

 象徴的な施設を狙ってテロを実行する計画だったと供述した。最も象徴的なのがガウディ設計のサクラダ・ファミリア教会だったとメディアは報じている。私はかつて、建設中のこの教会を訪ね、胸をときめかせた。観光客がごった返していた。テロは文化的価値など考慮しない。このようなテロが日本に近づいているとみなくてはならない。日本の大都会で国際テロが発生した時、日本人はテロ時代の幕開けとして驚愕するに違いない。

 

◇少女への自爆テロ強制が急増しているといわれる。国連児童基金は、ナイジェリアのイスラム過激派は今年になって83人の子どもが拉致され自爆テロを強制されたと報じた。そのうち55人は少女だった。人間を、しかも子どもを紙くずのように殺人の手段とするイスラム過激派を到底理解できない。彼らの宗教には人間性のかけらも存在しないのだろうか。そもそもそれは宗教の名に値しないものだ。

 

◇文科省は、いじめに関し教員と保護者の間に立って弁護士が適切な対応を助言するスクールロイヤー制を創設する。法律によって解決することに抵抗感があるが、トラブルの実態から止むを得ない。(読者に感謝)

 

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