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2017年6月14日 (水)

人生意気に感ず「山本一太のパーティで。三浦瑠麗の発言。トイレの菅長官。中国の躍進」

 

◇山本一太さんのパーティに出た(12日)。異色の政治家であるが、その異色ぶりを遺憾なく発揮した2時間で、歌に語りにとその凄まじいエネルギーに驚かされた。文化活動と政治の実践を結びつけている点、私のかつての生き方と通じるものを感じた。

 

 一太さんは大衆に迎合せず自分を貫く政治家である。今、ポピュリズム(大衆迎合主義)という言葉が日本ばかりでなく世界を覆っている。票が欲しい余りに大衆に動かされるのは政治家の悲しい宿命である。政治家は大衆迎合が政治不信を深める意味で自らの首を絞め、衆愚政治の原因を作っている。

 

 正に現代民主主義の危機である。政治家がポピュリズムに陥らずかつ大衆の支持を得るには孤独に耐えて絶えず研さんを積むことから得られる真の実力である。一太さんの熱唱する姿からそのことを感じた。

 

◇一太さんのトークショーの相手、三浦瑠麗さんの発言に注目すべき点があった。北朝鮮は核を放棄することは有り得ない。これに対して日本はどう対応するかに応えた部分である。彼女は、アメリカによる核の持ち込みに言及した。日本の基地に核があることは公然の秘密であると思われるが、「持ち込み」を表に出すことで、日本の安全保障を実現するという政策である。平和憲法の下で、作らず・持たず・持ち込ませずの非核三原則は国是でもあるが、これからの選択肢の一つとして、「持ち込ませず」の変化が議論されるのだろうか。

 

◇途中でトイレに立った時面白いことがあった。用をたしていると誰もいないトイレに一人の男性が現われて並んだ。官房長官菅義偉氏であった。名刺交換となり、私は楫取素彦顕彰会会長・群馬県日中友好協会会長の名刺を渡した。外には屈強なSPが目を光らせていた。彼らにとってトイレの中の名刺交換は想定外だったのだろう。菅さんは舞台に立つと「官房長官は繁忙長官です」と冗談を言い、一太さんとの特別な関係を語って去って行った。

 

◇「世界の科学技術、米中2強時代に」の報道に驚く。中国が科学研究論文の数で、コンピューター科学、数学、化学など4分野で世界のトップに立ったというのだ。それを支えるのは膨大な研究費である。毛沢東時代の中国からは考えられない躍進ぶりである。トランプで威信を落とし混迷するアメリカと対照的だ。米中2強時代の日本の在り方が問われる。(読者に感謝)

 

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