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2017年6月 6日 (火)

人生意気に感ず「住む世界の分裂。迫るテロの脅威。痴漢保健とは」

 

◇世界の分裂が広がりつつある。先月末イタリア南部で開かれたG7(先進7か国会議)でトランプ大統領は世界の指導者たちを失望させた。この会議の直後、ドイツのメルケル首相は「ほかの国を全面的にあてに出来る時代は終わりつつある。欧州人は自分たちの運命を自分たちの手で切り開いていかねばならない」と述べた。ここで、「ほかの国」がアメリカを指すことは明らかである。フランスのマクロン大統領はこのメルケルとの結束を強める姿勢を明らかにしている。

 

 メルケルの上の発言の直後、今月2日トランプはパリ協定離脱を表明した。メルケルもマクロンもアメリカを当てに出来ない、行動を共に出来ないという感を深めているに違いない。このような西側陣営の分裂を秘かに喜んでいるのは、中国・ロシア・北朝鮮、そしてIS(イスラム国)ではなかろうか。

 

◇ISが追い詰められていると報じられる。しかし、世界各地でIS関連と見られる自爆テロは増加の一途をたどっている。ロンドンで、パリで、そして東南アジアの国々で。日本にもじわじわと迫っていると感じざるを得ない。日本は安全などと、もはやどうして言えようか。地下鉄サリン事件を思い出す。あの事件は日本の社会がテロに対していかに無防備であるかを示した。今度は、この無防備な社会に外国のテロ勢力が迫っているのだ。

 

◇日本の世相を端的に示す現象の一つが満員電車の痴漢である。「痴漢です」と指摘され、線路に飛び出して逃げる事案が相次いでいる。ひとたび疑われた時、それに反証をあげて立ち向かうことは至難の技だ。

 

 この事態に対応する痴漢冤罪保険というものが現われ、申込みが急増しているというのだから驚きである。痴漢に間違われた時、スマホのヘルプを押すと弁護士に通じるという特典付き保険である。実際、痴漢に間違われた男がヘルプコールを利用し、逮捕されずに済んだ例があるという。本物の痴漢が悪用する恐れがあるだろう。保健会社は事件発生後48時間の弁護士相談料等を負担するが、悪用とわかった場合、全額の返金を求めるのだという。ゴールデンウィーク前後で申込者が約10倍に急増したとか。肌をあらわにした女性とおしくらまんじゅうの事態を想像すると他人事ではない。保険料は月額590円だそうだ。(読者に感謝)

 

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