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2017年6月20日 (火)

人生意気に感ず「110年ぶり刑法改正の意味。元後援会支部長の癌死。イージス艦のもろさ」

 

◇性犯罪を厳罰化する改正刑法が成立した。刑法の公布は1907年(明治40年)であるから110年ぶりの大改正である。性の乱れと一口で言われるが、パンドラの箱を開けたように性犯罪が巷にあふれている。110年の間に性道徳も被害者意識も大きく変化した。

 

 今回の改正の主な点は強姦罪に関するもの。罪名が変更され、刑が重くなり、親告罪が非告罪となった等である。「共謀罪」では審議時間が足りないと揉めに揉めた参院はわずかの審議時間であっという間に全会一致で成立させた。それ程に求められた改正であったことを物語る。

 

◇強姦罪を含む強制ワイセツ(広義)の罪は、個人の人格的自由を犯す犯罪である。強姦罪は「魂を切り裂く犯罪」と言われ、そのダメージの深刻さは男性には到底分からない。強姦罪の在り方は女性の尊重と不可分の問題であり、その国の文化度をあらわす。

 

 従来の規定は、被害者を女性とし、刑を3年以上の懲役としたが、改正法は罪名を「強制性交等罪」とし、刑も3年から5年に引き上げた。罪名変更は被害者に「男性」を含め「行為」も「姦淫」に限らず、「性交類似行為」も対象としたためである。

 

◇親告罪とは起訴の要件として被害者の告訴を要する罪のこと。被害者の名誉を重視する余り加害者が罰せられない結果を生じていた。女性の被害者意識の変化は著しい。最近では社会的地位のある女性が強姦の被害を自ら公表する迄に至っている。

 

◇県会議員時代の後援会支部長のYさんが亡くなった。元気な人だったので新聞で知ったときは驚いた。2人に1人が癌になり、およそ3人に1人が癌で死ぬ時代である。

 

 家族葬となっていたが、参列を申し出、弔辞もさせて頂いた。81歳のYさんは昭和10年満州で生まれた。原稿を用意出来ず、口頭でお悔みを述べたが、私の胸に敗戦による満州の動乱の地獄絵が去来した。私は4歳で終戦を迎え、赤城山で開墾生活をしたことを述べた。共通の経験が貴重な財産だったことを霊前に捧げたかった。

 

◇イージス艦がコンテナ船と衝突して大きな打撃とは。情報収集が任務とはいえ駆遂艦である。敵の攻撃に備える必要は常にあるだろう。凄まじい水が流れ込んで7人が死んだ。軍艦として油断があったのであろうか。コンテナ船の過失は。(読者に感謝)

 

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