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2017年4月14日 (金)

人生意気に感ず「北の瀬戸際の演出。韓国大統領選のテーマ。トランプは本物か。ハンセンの映画」

 

◇北朝鮮の暴走に日本以上の脅威を感じているのは韓国である。韓国の首都ソウルは目と鼻の先。私は板門店を見、また北が韓国攻撃のために作った洞窟に実際に入ってみた。北はこれまで実際に韓国を攻撃している。こういうこれまでの経緯に加えて今回の異常事態である。更に来月9日には大統領選の投票である。

 

◇正に究極の国難に違いない。最大の争点は北朝鮮対応以外にない。候補予定者の初のテレビ討論が行われ、2強といわれる文氏と安氏は、この問題で激論を交わした。いずれもアメリカに自制を求め、中国の役割に期待を寄せている。

 

 北朝鮮が最高に高揚している様子が伝えられる。金正恩委員長が国民の前に姿を現した。少しも驚かない、やるならやってみろ、俺には核があるぞ、とアメリカにアピールしている姿である。偵察衛星の分析力は凄い。人間の動きまで分かるのだ。慌ただしい状況からアメリカは近く核実験が行われるらしいと判断している。

 

 戦争瀬戸際の駆け引きは独裁者の得意技である。裸の王様にブレーキをかける者はいない。戦端が開かれれば韓国だけで数十万人の犠牲が出るとの推計がある。国境を接する中国への影響も計り知れない。

 

 国難は日本にとっても同様である。先程成立した安保関連法案が早速問われることになる。稲田防衛大臣にこの危機を乗り切る決意が果たしてあるのだろうか。

 

◇トランプの株が急上昇している。世界最強の権力を巧みに動かしていると見えるからだ。果たして本物なのか。トヨタが1兆円規模の投資を発表。トランプの要望に応えてアメリカの雇用創出に貢献しようとしている。もし北朝鮮の危機を乗り切った時、トランプは化けるかも知れない。漫画の主人公のように見えたトランプが偉大な大統領に化けるとしたら、それを可能にする力はアメリカの民主主義に違いないのだ。私達は今、大きな歴史の転換点に、しかも歴史の渦の中心にいることを知るべきである。

 

◇今日は久しぶりに上京する。ハンセン病と闘った詩人・谺雄二の生涯を描いた映画の上映会である。岩波映像のプロデューサーが私の小説「死の川を越えて」を読んでおられる。その方と会うのも目的。重監房を描く私の胸に何かが生まれることを期待している。(読者に感謝)

 

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