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2017年4月25日 (火)

人生意気に感ず「9条の会に。日本国憲法の素晴らしさ。憲法教育の意義」

 

 ◇誘われて芳賀「9条の会」に出た。左の政党のガチガチの人の集まりだと困ると思っていたら意外に温和で真面目な学習グループであった。予め電話で代表者に知らせておいたせいもあってか、話す機会を与えられた。案内のチラシによれば会の人々は憲法がアメリカの押し付けでないことを学んでいるらしい。このことを踏まえて、私は先ず日本国憲法の存在意義について話した。それはマッカーサー草案を受け入れざるを得なかった状況からすれば、アメリカの強力な影響力があったことは否定できない、重要なことは「押し付けられた」ものの中味がいかなるものであったか、そして70年以上にわたってどう機能してきたかであると話した。 

 

 またそれは、アメリカ・フランス両革命の人権宣言の嫡流たる素晴らしいもので大局的によく機能してきたと日本国憲法の歴史性に触れた。

 

 その上で、現実と離れた条文もある、その典型が9条であると論を進めた。この日は9条について議論する迄には至らなかったが、憲法の学習会であることが分かったので、時々出てみようかと思った。

 

◇憲法記念日が近づく。今年の各地の記念事業は例年とは違った緊張感に包まれるのではないか。原子力空母カールビンソンが日本海に間もなく入る。北朝鮮では核施設に慌ただしい動きが見られ、北は「核には核で対抗する」と叫び韓国や日本に対する攻撃も辞さないことを繰り返し訴えている。私達が知らない所では想像以上に緊迫した情勢が進んでいるのだろう。韓国では金正恩委員長の亡命説がまことしやかに流れているという。

 

◇9条の会でも触れたが、戦争反対を叫びつつ、国を守ることを現実の問題として考えていないのではと思われる人々がいる。日本を取り巻く国際情勢は憲法を考える上でののっぴきならならぬ教材を私達に突きつけている。

 

 選挙権年齢が18歳に引き下げられたことは高校生に政治を考える良い機会を与えることになった。今までの教育に不足していた点は中学の段階から公民で憲法を真剣に教えなかったことだ。私は県議会でこのことを度々主張してきた。憲法は政治的な法律である。しかし、憲法をしっかり教えることと教師の政治的中立義務は矛盾しない。今、中学生が憲法を身近な問題と考える絶好の機会である。(読者に感謝)

 

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